定年前おじさんの介護ヘルパー挑戦談

有料老人ホーム、特養。ホームで日々起きている実態、しみじみとした感動と驚きの不思議なお話をいっぱい!

フリーズする脳。あなたは大丈夫ですか?

2011年08月19日 | 有料老人ホーム

 脳神経外科医 築山節氏の著書『フリーズする脳』は参考になりましたので紹介します。

担当する利用者様のことで調べると言う意味もあったのですが、

まず50代後半にもなれば、自分の記憶力や脳機能が気になってくるものでー

それも5年ほど前に自分も仕事帰りに自転車で壁に激突して救急車で

運ばれたことがあるのです。

なんとその時どうして転倒したのかを思い出せないのですよ。

低血圧で気を失ったのかと思うと恐ろしい。

でなんだかこのタイトルに惹かれてしまったのです。

 『脳は怠け者で楽をしたがる』まるで人間そのものではないですか?

「できなくなる⇒助ける⇒もっとできなくなる。」そりゃそうだ。

こんなことはありませんか?

「人の話を聞いても内容が理解できない。」

「話を伝えようとしてもまとまらなくて単語しか出てこない」

これが日常的にあるならあなたは危ない!

前頭葉は脳の各機能をまとめて処理判断統合する働きがあり、

機能低下するとパターン的なことはできるが

いつもと違うことに咄嗟に反応して対応ができなくなる。

これが「高次脳機能障害」というらしい。

いままで営業で活躍していた花形が昇格してデスクワークに移ったとたん

前頭葉を使わなくなるので急にお客様からの電話に出たら

今までのように言葉が出てこない、

営業の第一線ではエースだったのに、、、

怖いですねー

次は

こんなことはあるよねー皆さん!

「あれそれ」が増える。固有名詞が出てこないから代名詞になる。

同じ話をしてしまう。

みんなの笑いのタイミングに合わなくなる。

時間をうまく使えなくなる。

物をよく失くす。

全体を考えることが苦手になり細かいことに固執する。

人の名前が出てこない。

あるあるあるーどうしよう ぴったしー

50台の皆さん一緒に悩みましょう。

みんなでぼければ怖くないから。

でもボケは年齢より環境らしいですよ。

できれば仕事はずっと続けたほうが良い。

社会と離れないようにもう恥なんか打ち捨てて

どんどんいろんな所に顔を出そうじゃありませんか。

新しい世界に飛び込もうねー

中年の皆さんも今から積極的に行きましょう。

今日は自分の不安に終始してしまいました。

ごめんなさい。でもこれが現実なんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る