定年前おじさんの介護ヘルパー挑戦談

有料老人ホーム、特養。ホームで日々起きている実態、しみじみとした感動と驚きの不思議なお話をいっぱい!

入浴の介護について

2011年01月03日 | 介護技術
新年、明けましておめでとうございます!
介護業界の皆さんは大晦日も元旦もないですよね。お疲れ様です。
家庭を持つ女性の皆さんは特に大忙しで、家庭にけっこうしわ寄せありじゃないでしょうか
とは言っても、施設の中の方々はそこが家ですから、年末も元旦もありません。
と言うことで元旦から夜勤でした。担当フロアーでは年末退院してこられた方が
介護度が進んでいて、常に一人付いていないと、車椅子から立ち上がるし、
苛立ちから、机をバンバン叩くし、職員の一人が付きっ切りになると食事時などは
他のメンバーが大忙し。それでなくても最近退職した動きの良かった職員分が響いているので
大変です。
さて、そんな状況の中で入浴なんですが、他の施設の経験者から聞けばベルトコンベアー式の
流れ作業入浴に比べればまだわがホームの入浴はゆとりありです。
個人浴では一人1時間以上入る人もいるし、大浴場は展望風呂で、
近所の馬や山も見えるのです。恵まれているのでしょうね。
でも自分なら風呂は夕食後にゆっくりと入りたいものです。
デモ、施設は日中しか入れません。
それに「今日は入りたくない」と言えば、1週間に2回の入浴はプランになっているので
職員はバイタルが悪くないのなら強制のようにならざるを得ません。強要すれば次第に
「風呂嫌い」が進んでしまうでしょう。
話し合いで解決するものでもないしね。
今年も業界の疑問はたくさん考えて行きたいと思います。
去年はできなかった施設訪問も実現していきたいと思っています。
よろしく!

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