先週のことだが久しぶりに「獅門酒楼」でランチを食べてきた。この日は何も予定が入っていない休みだったので、中華街ランチを愉しんでから図書館に行くことにしたのだ。 大通りから入ると、相変わらず食べ放題の客引きが声をかけてくる。うるさいったらありゃしない。そんな彼らを振り切り向かったのは、おなじみの「獅門酒楼」である。 店頭のメニュー黒板を見て、アンコウの唐辛子炒めに心が動いたが、秋らしい一品「白菜と秋鮭の野山椒煮」をいただくことにした。 ドアを開けた時間は、11時半にはなっていなかったと思う。これくらい早ければ近隣の会社員たちは来ていないから、余裕をもって食事ができるのだ。 Aランチを注文してすぐ、スープとザーサイのセットが出てきた。この日のスープは玉子が具材になっていた。もちろん、トロミが付いていて美味しい。 やがて私の頼んだランチが運ばれてきた。想像していたとおりの姿である。柔らかく煮込まれた白菜、そこにタップリの秋鮭とシメジ。まさに秋を感じさせる一品である。 かなり熱いのでフ~フ~しながら白菜を啜る。白菜自体が美味しいのだが、このタレがいいね。山椒の風味がスッとしていてこれはビールにも合いそうだ。 鮭はホロホロとしていてご飯が進む。ここのお店、使っている素材がいいこともあるが、なんといってもその味付けが旨い。 最後はご飯にぶっかけてかきこみ終了。 写真を撮り忘れたが、食後のデザートはいつもの紹興酒ムース。これは洗面器一杯くらい食べたい♪ ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
あんこうの唐辛子炒めも、すぐに売り切れたのではないでしょうか。
このあと、銀杏と赤イカの塩炒め、秋刀魚の葱生姜炒めなんていうのも出ていました。
「一楽」も同じように季節の食材を使ったランチを提供していますね。