関帝廟通りの巨大な空き地を確認したあと、私は「一楽」でランチをいただくため大通りへ回った。善隣門側から入っていくと、食べ放題店の客引きがうるさいこと 以前と比べて街並みもすごいことになっている。目指す「一楽」の看板が全く見えない。食べ放題「龍海飯店」や「龍門」に隠れてしまっているのだ。 客引きを振り切って「一楽」のドアを開けると、昼どきのコアタイムを過ぎているとはいえ、ずいぶんとお客さんが少ない。路上に座り込んで焼き小龍包やタピオカを食べるより、軽快なジャズのBGMを聴きながら美味しいランチをいただく方が、何十倍も豊かな気分になると思うのだがねぇ……。 な~んてことを考えながら、まずはビールを注文♪ 「アテにどうぞ」といって女将さんが持って来てくれたのはキュウリの糠漬け。これが美味しいんだよね。 手前左側のものは何だったっけ……。ランチのサービスでついてきたオカズだが、これもビールのお供にしてしまう。 女将さんと雑談をしているうちに、私の注文した週替わりランチ「中華風煮込みハンバーグ」が運ばれてきた。大きな肉の塊が青梗菜に寄りかかるようにゴロンとしている。 これをいきなり齧るようなことはしない方がいい。タレをタップリとかけ回してからスプーンでゆっくりと切り取り、その断面にもタレを浸してから頬張るのだ。 肉肉しい中にシャキッとした食材を感じる。それはクワイだ♪ 挽き肉と混じったクワイ、これがまた好い味と食感を演出しているのね。「聘珍樓」の肉まんにも大粒のクワイが入っていると同じだ。 ここの中華風煮込みハンバーグ、美味しいね♪ 食べきってしまうのが惜しいような思いで完食した。 食後のデザートはいつもの杏仁豆腐。 ということで久しぶりの中華街ランチを終えて、再び町内パトロールに向かうのだが、この続きはまた後日。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
どちらにしても美味しいことは間違いないでしょう。(^^)
最近はタピオカやがすごいことになっているけど、来年の今頃にはどうなってますかね。
ありがとうございます。
最近の中華街は面白くありませんが、
まだまだ良い老舗が残っています。
次回は獅門酒楼、楽園、青葉なども訪ねてみていただけたらいいですね。