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青いスープといえば「広東」のラーメン。黒いスープといえば「揚州麺房」のイカ墨ラーメン。赤いスープといえば唐辛子で真っ赤なタンタン麺。こんな常識を覆すような中華麺がありますが、今日「国賓菜館」で食べた牛モツそば(ランチタイム780円)は白いスープでした。 この色はココナッツミルクか牛乳を使っているからなのでしょうか、なかなか美味しかったですよ。スープの上にはラー油が浮いており、白を背景にしたオレンジ色の水玉模様が美しい。芸術的な一品でした。 そういえば、この店には巨大な絵画が架けられています。それは想像上の風景画なのですが、そこに描かれているものはすべて食材なのです。茸、カボチャ、アヒル、ネギ、スイカなどで構成されています。たぶん、店主が芸術好きなのでしょう。 モツは、いわゆるハチノスというやつ。これが柔らか~く煮込んであり、歯ざわりも最高でした。具にはキャベツ、ニラ、キクラゲが使われており、これらが白いスープにからんで絶妙のお味を演出しています。 ![]() 最後のスープ。もちろん、全部飲み干してしまいました。 ![]() |
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