鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

もう夕方の4時前、時間が過ぎていく。

2010-05-16 16:23:46 | 直言!
思わずテレビを長いこと見てしまった。
「たかじんのそこまで言うのか」につい最後まで見てしまった。
メデイアなどで活躍する人たちの出演、かなりギリギリの本音まで話されたので何故、今のテレビ番組が面白くないのかということもわかった。
そして先日、野中広務元幹事長が機密費用から○○ともう1人のジャーナリストに金品を渡した発言も様々な意見と抗議が交わされた。
なるほど。それでこの報道に記者たちはほとんど記事にしないでテレビ放映もしなかった。何がそこにあるのか。
分かるような気がする。
私も記者の端くれ、そういう場面に何度も会ってきたが相手が誰であろうと私はつき返してきた。働いている報酬をもらっているのにそれ以上意味のないものは取ってはいけないというのが私の生き方である。
こうした中でもいろんなことがあった。
ある人が言った。
「鄭さんがとらへんかったら俺らは貰われへん」と言われてそういうときは仕方がなく受け取っていた。その心苦しいこと。心苦しいこと。
1度は私をあることに巻き込もうとしたが普段から茶封筒は取らないことにしてきた。それである人が大きい茶封筒を帰ろうと部屋から出たときに持ってこられた。直感だった。これは取っては駄目と脳が指示していた。
中も確認しないで「こんなものいりません」とつき返した。
その人はつき返したことに戸惑っておられたが私は急いで靴を履いて外に出て行った。
後日の話しによると、あそこにかなりの金品が入っていたらしい。
よかった。受け取らなくて本当によかった。
それからある問題に味方として加担していった人の何人かが分かってきた。
権力社会の恐ろしさをまた目の前に突きつけられた。
私は受け取らなかったことで自分の意見として正当性をもってそれから発言を繰り返してきた。人間社会はいろんなものが蠢いている。
権力者に巻き込まれたら私はもっと出世していたかもしれない。
けれど私の良心がそうはいかない。
自分という器でコツコツ生きることの大切さ、身をもって体験している。
だから後悔していない。
これでいいと思っている。
権力者に巻き込まれると必ず尻拭きは自分でして後始末をつけなければならない。そんな先輩たちを何度も見てきた。
そんな人を周りで見ると私の意向に合わないので傍観していた。
普通の生活の中で限られた収入の中でやりくりして生きている私は権力社会構造に戸惑い驚くことばかり----。今の生き方が私の与えられた場所と思って普通の視点でやりくりをして暮らしている。
さあ、もうパソコンを閉めて家事をします。
今日はこのへんで。
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