鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

もう時計は4時、夕食の支度をしないといけない。

2010-01-24 16:25:29 | 直言!
昼食はカレーうどんにした。
テレビをゆっくり見た。「新婚さんいらっしゃい」と「たかじんのそこまで言っていいのか」の番組を久しぶりにゆっくりと見た。いつもは途中からしか夫はそこのチャンネルに合わさない。たいてい洋画を見ていて洋画を終わった時にチャンネルを変えるのでもの凄く私は不機嫌だがパソコンで仕事していることもあるのでチャンネル権は夫になっている。
しかし今日はゲストに原口総務大臣と大阪府の橋下知事なので夫も見たいのかチャンネルを洋画にしないで「たかじんの----」の番組にあわせていた。
白熱とした論議、出演者の間で続く。
中でも橋下知事の「外国人地方参政権付与」について大阪の現実を話された。
全国の在日韓国人30何万にうち大阪に28万何人かが住んでいるとして歴史的な経緯があると話された。
声を大にして話しておられた。この発言を見ている橋下知事に心で拍手を送っていた在日韓国人も多くいただろう。しかし現実は厳しいと在日韓国人はそう思って見ている。
今回の小沢幹事長関係の問題で検察が出てくる。鳩山首相の資産問題も浮上した。現実が厳しい中で橋下知事は大阪の現実を直視してよく応えて下さったと心の中で感謝していた。
しかしテレビに映る橋下知事の顔は少し涙目に見えていたのは私だけだろうか。
コメンテーターはいろいろな意見を述べている。
橋下知事によれば日本植民地支配を通して子々孫々にわたって大阪に住み続けている在日コリアンの実態を余りにも知らなすぎると思われたのではないだろうかと私にそんなふうに見えていた。
憲法を持ち出して抗議する人もいたがこうなると在日韓国人の私は「ただ民族排外主義者に見えてくる。そのとき原口総務大臣は「いろいろと検討して法律を変えることも」と話されていつまでも日本国憲法の括弧のくくりをしない人もいると思った。
橋下知事は大阪で知事をしているとその現実に直面しておられると言うことに心の中で「頑張って」とエールを送っていた。
もちろん橋下知事の就任で私学助成金がカットされたことの不満も学校関係者から聞いている。またデイサービスの助成金もカットされたことも聞いている。
しかし不満を言いながらも「大阪府がお金がないから仕方がない」と言っている。そしたら財政難にしたのはいつのころだったのかと、ついふりかえって考えている。
さてこれから家事をして夕食の仕度です。
今日も1日すぎていく。
久しぶりに見た「たかじんの----」の番組で熱い論戦を見たので何か今日は充実したような気分になっている。
大阪府の中に大阪市がある。大阪市の中に生野区がある。
国会議員の皆さんそして著名人の方やマスメデイアで仕事されるかた、ぜひ生野区のフイルドワークの研修事業をしてもらいたい。韓国の国会議員のフイルドワークはよく耳にするが日本の国会議員のフイルドワークは聞いていない。他にマスメデイア関係者もそう多くは入っていないだろう。
1度、生野区に入ってフィルドワークを体験してもらいたい。
在日韓国人2世がフイルドワークの案内をしている。自ら生きた体験を通してしている。日本全国の中・高校生たちが修学旅行の中に組み込んでフイルドワーク学習が行われている。彼らたちは地元に帰って在日コリアンの街の話をすることで日本に住んでいる在日コリアンのことが少しずつだが理解していくきっかけになっている。

今日の論戦を見ていると外国人の「地方参政権付与」も困難な道をまだ歩んでいるのだろうかと思わずにいられなかった。
さて夕食の支度です。
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