鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

履物、靴も整理してみると

2006-05-31 09:53:57 | 直言!
それが60歳を越えて2年もすると中ヒールもはけない。こんなのはいて町をこわくてあるけない。箱にいれてあった新しい靴、夏、冬などそんなにはいていない靴も多く箱にいれてあった。箱にいれて直していた靴も10足はあった。そして下駄箱の中、下駄箱に積んでいた数速の中ヒール、またブーツも長いまま立ててあった。こんなのおそらくはかないだろう。中ヒールのブーツ、これも捨てた。ビニール袋2袋になった。靴箱も壊して紐でしばった。
なぜこんなものをこの何年ものこしていたのだろうか。
かつておしゃれを楽しんだように、フレアスカートをはいて中ヒールを履いて町の中を歩く日がくると思っていたのだろうか。
もうこんな格好する日はこない。
細身の花柄のワンピースに中ヒールをはく日がくるとおもったのだろうか。
タイトスカートのスーツを着て町の中ほヒール歩くとおもっていたのだろうか。
もうこんな格好して町をあるくことはないだろう。
ソフトデニムのジーンズにサンダルをはいて歩くときがあると思っていたのだろうか。もうそんな日はこないだろう。
日に日に老化に向かっている。
パンツにジャケット、靴はペッタン靴をはいてパンツの下は暑くなるまで厚手のタイツをはいている。
若いときだったらいまごろはもうとっくに薄いパンテイストッキングにはきかえた。そして伝線の心配ばかりしていた。
そんな日からはるかに遠くなっていく。
乙女心を揺らせた日からもずっとずっと遠ざかっていく。
これが老いにむかっているのだろうか。
太陽の日差しにフレアスカートを揺らしていた記憶も遠くなっていく。
膝を痛めて足をかばっている生活である。
そんな私におそらくヒールをはいて町をあるく生活はないだろうと考えてまだまだ新しいヒールの靴をバサバサとビニール袋につめた。
なぜ今日こんなことをしたのか。
夫が腰痛で病院にいったので今日は1日家にいるので奈良市ゴミ焼却場にもつていってもらえると考えてバサバサと捨てた。
家の中のものはだんだん引き算されてすっきりしてきた。
老化は年を重ねるけれど物は整理して捨てていく。引き算の人生なのかもしれない。
けれど買った代金を考えると結構している。
捨てるときは1度にすててしまうが購入するときは気に入ったものをみると買っていたので何年もかかって買ってきたものだがビニール袋に詰まった靴、いくらぐらいするだろう。フリーマーケットにもっていっても十分通用する新しい靴もたくさんあったがフリーマーケットに行くほど余裕がないのでそのまますてることにした。
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