明日は湖西線の琵琶湖湖畔の琵琶湖グランドホテルで仕事になる。琵琶湖湖畔の宿泊施設、川べりで涼しいだろうか。奈良はもう午前6時半ごろから暑い。朝、台所で夫の朝食の味噌汁を作っているだけで汗がだらだらでてくる。
思わず冷房温度を下げてしまった。
今、午前7時45分でもう外はカンカン照りである。
暑いからどんな格好にしようと思うがいつもの定番になってしまう。
眼科から戻ると下関でしてきた仕事を今日片付けなければならない。
明日から3日間滋賀で仕事なので何もできない。
暑い太陽が照り付けている。
灼熱というのは東南アジア、それとも沖縄の風土に合う言葉だがこの奈良では猛暑で炎天下、酷暑とか言葉がでない。
ただ心をまぎらす百日紅の花が満開に咲いている。
下関市にいったときも百日紅が満開だった。
さて奈良公園の百日紅も満開になってきただろうか。
炎天下でみる奈良公園の景色、暑さそのものなのにピンクの百日紅でほっと心が和む。
昔は家の軒先や空き地、河原の堤防などにあおいの花もたくさん夏になると咲いていたがこの何年間、見なくなった。雑草のように強い花と思っていたがアスファルトの隙間からも見せなくなった。
強い雑草はアスファルトの隙間からも緑の草を出している。こんな雑草を見ると私は心の中で「お前は強いな」と言っている。
「私もそんなに強くならなければ」と思っているがなかなか雑草のようにたくましくなれない。
まだ20数年前はどこかの家の軒下にあおいの花がさいていたのに今はみかけなくなった。
そのかわり各自が考えた玄関横の庭先にガーデンが作られている。
各自の趣向をこらした花壇になっている。
こんな花壇もいいがやはり子どものころに見た雑草、どこかで野生のあざみも見かけた。ぼやけたビンクの花なのに存在感があった。
じょちゅうぎくもたくさん咲いていたのにいまはそんな雑草をみなくなった。
コンクリートの建物にアスファルト、太陽で暑くなった熱気はみんな人間に帰っている。この異常な暑さを作ったのは人間である。
川風がどこかの家をすり抜けて町のほうまで吹いていた。
真夏になってもカラットした暑さだった。日陰に入るとひんやりしていた。
そんな子どものころの暑さがとても懐かしい。
さて眼科にいく支度をしなければならない。
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