鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

日曜日、午後の昼下がりの我が家。

2011-10-30 13:42:47 | 直言!
1番小さい32センチの輪の蛍光灯しかつかない。
私は昨日疲れて9時過ぎに寝床に入っているので蛍光灯が壊れていることを知らなかった。夫は頭の上で「明日は電気を買わないとあかん」といっている。
夫は朝、散髪を済ませて家電量販売店に購入にいったのが10時前。戻ってくると11時半、2人で古い蛍光灯をはずして新しいのと取り替える。
上を向くので夫は首が痛いという。少し休憩しながらやっと付け替えて古いものはまた燃えないゴミに出さないといけない。
後片付けが終わると12時、食パンにキャベツやハムをのせたトーストにして昼食にした。

そしてぼんやりとテレビを見る夫、私は新聞を読んでいた。
夫が座っている席から鳩の様子がよく見える。
鳩がリビングにいる私たちに関係なく昼下がりにベランダにやってきた。
夫の携帯電話で写真を撮るが逃げない。
今度はそっと私の仕事のカメラを持ってきて取るがベランダの鳩は逃げない。
下にいる鳩はベランダから隙間に逃げて向こうを向いて顔を出しているが私の気配がなかったらベランダに入ってベランダを歩いている。
昼下がり、ベランダを散歩する鳩である。

下を歩く鳩は私の気配に私の見えないところに歩いていくがまた私の気配があると違うところに歩く。そんな瞬間を1枚とらえた。
洗濯が干してあるベランダ、写真におさまった洗濯物は台所とトイレの手拭タオル。台所の手拭がいたんできてもうそろそろ雑巾にしないといけないと思いながらまだ使っている。こんなところは戦後の復興期に育った貧しい日本社会の癖が抜けない。他の人はどうかしらないが少なくとも戦前、戦中に生まれた世代は始末屋さんである。
これでも下着など破れたものはすぐに捨てていく。少なくとも夫の下着は----。
私は少しの破れだったら繕いをしている。
繕った靴下を家で履いていて夫に怒られた。
「今は靴下も安くていくらでも売っているから破れたら捨てればいい。繕ってまではくな」と----。
こんなとき暗い電灯の下で繕いをしていた母親の姿を思い出している。
そうして昔の母親は子育てをしてきた。

朝、起きて夫は暗い灯りに「昔はこんな灯りで暮らしていたのにな---」という。
しかし暗さはどうも陰気になる。
明るくなったリビングに夫は「明るいほうがええな」といいながら刺身を肴にしてビールを飲んでいる。

そんなときの昼下がり、退屈な夫婦の中に鳩がベランダに入ってきた。ひと時、退屈な時間に刺激を与えてくれた。けれど住みつかれると困るのでお土産においていった鳩の糞を拭いて掃除した。
鳩は私がベランダの戸を開けると下を歩いていた鳩は隣のベランダのテラスにとまり上の鳩は私の家のベランダの見えないところの下に飛んでいった。
そして私の気配に隣のテラスに飛んでいった。また2羽はヨチヨチと歩いてさらに隣のベランダのテラスに歩いて行った。

写真は2011年10月30日(日)午後1時40分から50分の間撮影した。
ベランダにとまる鳩と市内循環バスが停まっているところも撮影したが鳩があまりにも小さくなりすぎてわからないので洗濯物を干してあるところを掲載した。
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