鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

雨が今も降っている。

2008-04-07 18:52:18 | 直言!
傘をさしてあるくのに面倒だが春の雨に少し心地よい気分になる。
ようやく寒い時から抜け出した。
私たち人間は春爛漫で季節の訪れに小躍りしている。
それなのに南極では異変が起きている。流氷が溶けて泥の海になって苔がはえているという。頭をもたげているペンギンの写真が新聞に報道されていた。
この記事を見るとやはり地球がおかしい。異変がおきている。
温暖化が急速に進んでいる。
何が起きるのだろうか。素人の私は分からない。
自然の恵みの営みは宇宙と言う得体のしれない人間では計り知れない何かが変化している。何かが警笛を鳴らしている。
地球がどうなるのだろうか。文化・文明を求めて石油を大量に掘り起こし電気も湯水の如く使ってきた。
文明の変化は人間社会にどんなツケを回してくるのだろうか。
しかし地球は広い。
まだまだ文化・文明が発達していない国もある。先進国がもたらした資源多量に使いすぎた仕打に何が待っているのだろうか。次世代の人たちに何がツケとなってくるのだろうか。
私が子どものときは何もない時代に育った。そしてその後、物が社会に出だして物あふれの中で暮らしてきた。
消費社会が美徳とされた時代、使い捨てがもてはやされた時代もあった。
子どものころ繕った靴下でも貴重品で大事ものだった。そんな時代を生きてきた私は子どもの靴下も繕って履かせていた。そしたら中学校になったときに息子は学校で何かを言われたのだろう。
「もう靴下なんか繕わなくていいのやで」と言った。
それではたと気がついた。今時の親は子どもに繕った靴下を履かせていなかったのか。破れるとすててしまう。これが普通だった。この普通が私はなかなかのみ込めなかった。息子には繕った靴下を履かせることはなくなったが私は繕った靴下を履いていた。近年は100円ショップで買ってくるので穴があくと捨てている。少しは横着になった。
それでも家で着るズボンや上着、弱いところの膝や肘にうす破れてくると布を当てて補強している。
夫に言われる。
「もうそんなことするな」といわれるが繕うとまた着られる。
とても捨てられない。これが戦前1年前に生まれた世代だろう。
何もない時代に子ども時代を過ごした。物があふれる時代になって未だに不器用な生き方をひきずっている。
また戦後生まれの世代は私のような生き方に理解できないだろう。

昔の人はなかったら買わずに自分で作った。
こうした生活の見直しも必要だろう。
なんでもかんがでもお金さえ出せば手に入る。自分で物を作らなくなって人間にも創意工夫の知恵も喪失させてしまった。

南極のペンギン、泥に埋まった写真は何かを人間に訴えている。
何からでもしなければならない。気があせる気持になった。ペンギンの悲しそうな写真に---。
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1 コメント

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ディープすぎw (ハメ次郎)
2008-04-09 19:24:24
喉の奥まで咥えられるってあんなに気持ちいいんすねww
てか、反り具合がいいからって+2○○○○してくれたよ。。
イミフなんすけどwwwww( ´,_ゝ`)プッ
http://web-cafe.net/room/doldol/iFPhvsTR.html
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