2日の午後。雲が浮かんでいる。

春がきているのだろうか。
新聞は1紙も読めずにウトウトと寝てしまう。
あとで夕食の支度を済ませてから新聞を読まないといけない。
不景気の嵐がふきあれているのかいろんな事件が起きている。
そうなのに一方でセレブの人しか利用できない1人1泊7万円のホテルができたとインターネットの新聞で知らせている。
これが経済格差というのだろうか。
私にはバブルもない。そして不景気も今のところわからない。
会社員ですごしてきた夫、バブル時は息子の大学の教育費でそちらにお金をまわしていたので贅沢はできなかった。
子ともが大学を卒業しても2・3年その尾はひいた。
やっと自分のことになりふりかまってゆったりする時間ができるようになったのは夫の定年退職の2・3年前、その後定年退職になるとずっと節約した暮らしである。
だからバブルと浮かれていた日本社会のときは息子の教育で贅沢ができなくていつも節約してきた生活である。
セレブといわれる資産家は投資したものでまた資産ができていく。
投資する資産もない私はただひっそりと節約して暮らしている。
そのわりに夫は食べることには貪欲である。
他所の家庭から見ると夫の食事はかなり贅沢をしているように思う。
私からみてもそう思う。

話は変るがなぜか眠たい。
今日は牡蠣フライをしようと思っているのにまだ眠たい。
けれど夕食の用意はしないといけない。

今週は明日まで自宅にいる。
4日は美容院に行って5・6日と現場、明日は木曜日連載の原稿を作らないといけない。それにカレンダーの書き入れもしないといけないのにまだ何もしていない。
この陽気に土筆が顔を出しているかもしれない。
この陽気に土筆が食べたいと思いながらどこに生えているのか分からないのでまた通り過ぎていく。
外を見ると雲の形が変っている。雲は止まっていないで動いているようだ。
空は風がふいて雲が動いているのだろうか。
この陽気はうれしいがまた寒くるかもしれない。