昨日は遅くなった。

家に帰ると11時半、それから簡単に家事をして風呂に入ってパソコンの受信メールを確認して床についたのが12時半である。
昨日は3時、大阪で人との待ち合わせ、所用済ませると5時、そこからタクシーで梅田に向かった。
どこかで一服して本でも読もうと思ったが6時まで20分ほどしかない。それに会合のあるところのビルは居酒屋ばかりでコーヒー屋さんがあってもコーヒーを飲める雰囲気でない。食事するところである。
早く行くと先に入って所用している人に迷惑をかけそうだなと思ったが座るところがない。しかたなく会合の場所に行って側で本を読んでいた。
会合が始まった。6時半が7時、そして8時半までかかった。
それから懇親会で居酒屋に行くと1時間は話しているとすぐ過ぎていく。
私は9時40分になったとき途中で抜けた。
急いで地下鉄四ツ橋線に向かう。
9時45分について2・３分してから始発駅西梅田を発車した。
トイレがしたい。
難波で降りてトイレに入る。
1台でも早い電車と思って特急は10時35分と思い込んでいる。
12分の奈良行き快速急行が早いと考えてホームに行くが夜遅い電車は夕方の10車両編成と違って8両編成、ホームはもういっぱいに並んでいる。座れないと考えた。ふと特急乗り場案内を見ると奈良行き特急は10時20分である。そんなに待たない。
あわてて改札口に戻って改札口を駅員に言って出してもらって特急券を購入した。駅のホームにある自動販売機は15分の名張行きの画面がなっている。名張行きが発車しないと画面が奈良行きになるまで買えない。それなら改札口に行った方が早いと考えて戻った。
そして駅のホームで夕刊紙を買おうと思ったらもうない。10時15分近くになるとない。その前に12分の奈良行き快速急行が発車したが始発の難波駅なのに座れないと人もいて立っている人も多い。
こんな時間でも通勤客が多い。しかし10両編成するまでは及ばない。
10時20分の特急に乗った。
西大寺駅で10時50分、市内循環バスは夜遅いので外回りしかない。時刻表を見ると10時57分、次は11時17分、50分に乗るために階段かエスカレターの近くの出口に向かう。そして30段近い階段を駆け上がって50分のバスに乗り込む。私も若いときはこうして何度も何度もバスに乗り込んだ。
しかし今はそれをしない。
足の膝を壊すので1台遅らせて遠回りしてエスカレターで地上にでていく。
向こう側にあるバス停の前の横断歩道を渡ろうとしたとき50分のバスが走っていった。
私も一気に30段近い階段を駆け上がって走ればあのバスに乗れたのにと一瞬悔しく思うがたとえバスがのれたとしても翌日足の膝にくるのでもうしないことにしている。
10時台の後半になると市内循環は1台でまわっている。50分のバスが1週してくるのである。横断歩道渡ってバスの居場所を確認すると2つめ向こうの氷室神社前にいた。なんどか電光掲示板見ながら待った。綿町にいる場所に我が家に本当だったら着いていたのにと思うが仕方がない。
11時17分のバスの中は私を含めて3人、水曜日の夜はサラリーマンも早く帰られるのだろう。
高畑で1人下車、北京終で1人下車つづいて綿町のバス停が私、ここを過ぎるとバスは空っぽで走っている。またJR奈良と近鉄奈良駅から乗客を乗せていく。
12時過ぎると深夜料金で倍額になる。
40代のころは深夜バスにものった。
バスが発車して1週回っている間に家に帰れると思って歩いたが1度痴漢に追いかけられてそれから絶対に歩かない。
タクシーにのると早く家に着くが面倒である。
タクシーの運転手と話すが苦痛である。黙って1人で帰りたい。
こんな遅い時間、もう誰とも話したくない。
それでめったにタクシーに乗らない。
家に帰ると台所は夫が片付けてある。洗濯も取り入れてくれている。たたんでいるが入れるところが間違っている。それをしなおさないといけない。少し雑用して風呂に入ってパソコンの受信だけ確認して床につくと12時半。
これから懇親会は残れないな。
会合だけだな。それなら1時間早く帰れる。それでも10時半、けれど遅いな。
そんなことで昨日は遅くなった。
男性の方が目はさえているのだろうか。あれからまだ2次会に行く人もいる。あかん。私はもう早く帰りたいだけである。
40代のころはこんなに遅くなってもそんなに苦痛でなかった。
ただ夫はよく怒っていた。
近年は夫が怒らなくなったが当の本人、私が苦痛である。
年なのかもしれない。