夕方の５時前です。

明日から平常の生活に戻していかないといけない。
今日は奈良の町は昨日より人は少なかった。
今日はもう家でゆっくり過ごして明日からの仕事にそなえて休養しているのだろう。

私は今日、身支度をして１０時過ぎに自宅を出た。
昨日のバスの混雑に今日もバスはいっぱいで遅れると思った。
それで夫に近鉄奈良駅まで車で送ってもらった。
行きつけの喫茶店に着いたのは１０時１０分、女友だちと会うまで１時間半はゆっくり新聞が読めると思った。
座ったとたん常連が話しかけてくる。
常連も連休おかまいなくやってきている。
私が新聞を読むのが楽しみなことを知っている人は挨拶をして終わるのにまた今日は次から次と話してこられる人がいた。
新聞が読めない。
時計はもう１０時半まわった。１０時４５分、さすが私も困って新聞を取り出して読み出した。これに気がついた１人はトイレに行って帰って行った。もう１人は帰らないでまだ私と話そうとする。
私は新聞を真剣に読み出した。
そしたらもう１人は帰って行かれた。
しばらくするとまた常連が入ってきた。
１人だと違うテーブルに座っているが今日は大勢が座る円テーブルに座っている。そしたら「なんで今日はそこなのですか」とはなしかけてこられた。
新聞を読もうと思ったのにと心は複雑である。
そしてウオーキングをしている話をされる。
この話も聞かないといけない。
そしたら時計は１１時２０分になった。
新聞１紙はなんとか読んだのに２紙目は半分も読めない。
結局、新聞を鞄の中に直して話を聞いた。
歩いて毎日この喫茶店に来ているという。
「そうですか」と相槌を打ちながら聞いている。
喫茶店に来るのは息抜きという。
毎日、家にいるご主人と少しでも離れて息抜きするために家から歩いて喫茶店に来るという。「すごいですね」といいながら話を聞いている。
１１時半、女友だちが来られてやっと歩いてこられている人も帰って行かれた。

女友だちと一緒に昼食してコーヒー飲んだ。
一昨日、山で取ってきたわらび、湯がいて持って来てくれた。ありがたく頂いた。２時まで話して２時過ぎに喫茶店を出た。
スーパーで買い物して市内循環バスに乗って自宅に戻ると２時半、早く自宅に戻れてよかった。家事をしてシャワーを浴びて夫の夕食を簡単に作っていく。
早い夕食になったが後でお腹がすけばお茶漬けでも食べればいい。
また明日----。