アジア映画巡礼

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インド映画まわりのあれこれ

2024-11-02 | インド映画

昨日公開のヴィジャイ主演タミル語映画『カッティ 刃物と水道管』(2014)はもうご覧になりましたか? 公式サイトはこちらです。

今日はあいにくの荒天で、お出かけは大変かと思いますが、明日は低気圧も通り過ぎて好天に恵まれるようですので、ぜひお日さまみたいな大将ヴィジャイの秀作を見にお出かけ下さいね。配給会社SPACEBOXがソング&ダンスシーンを公開してくれていますので、これをヘビロテして、今日の雨空を吹き飛ばして下さい。

2024.11.1公開『カッティ』本編映像「セルフィーを撮ろう」フルコーラス

 

ところで、こちらの拙ブログでの紹介に書いた  ”「カッティ」がナイフの意味で、主人公の二つ名でもあるため「刃物」はわかるのですが、「水道管」とは何でしょう?” という部分に、SPACEBOXのスグレモノスタッフさんがすぐ反応して下さって、メールを送ってきて下さいました。”「水道管」ですが、副題を原題の意の通り「刃物」のみとすると、ヤクザ映画に受け取られてしまうので、「水道管」を入れたのですが、最初は「送水管」等いろいろ別案は出たものの、わかりにくいという点でこのタイトルに決定した経緯があります。タイトル決定は非常に難しいですね” とのことです。お忙しいのに、こんな拙ブログにまでお目通し下さって&ご回答下さって、ありがとうございました! ヒットを祈念しています!! 予告編もどうぞ。

11月1日(金)公開『カッティ 刃物と水道管』予告編

もう一つ、本編のソング&ダンスシーンがアップされたのが、11月29日(金)から公開のヒンディー語映画『JAWAN/ジャワーン』(2023)です。

昨年のインド映画興収第1位にして、『PATHAAN/パターン』(2023)に続きシャー・ルク・カーン主演作では大ヒット連発、ということで、映画好きのインド国民を”全員ハイ”にしてしまった作品です。面白いのは、『JAWAN/ジャワーン』の監督アトリーが、それ以前にヴィジャイのヒット作『火花』(2016)、『マジック』(2017)、そして『ビギル 勝利のホイッスル』(2019)を撮っている監督である、ということ。『カッティ 刃物と水道管』のA.R.ムルガダース監督とも3本、アトリー監督とも3本撮っているという、ヴィジャイお気に入りの監督アトリーなのですが、それがなぜボリウッドのシャー・ルク・カーン主演作を撮ることに? このあたりの謎解きは、またおいおいに。では、まずは予告編と、ソング&ダンスシーンを続けてどうぞ。

『JAWAN/ジャワーン』本予告(公開表記)

『JAWAN/ジャワーン』シャールク ダンス映像

 

このソング&ダンスシーン、これは短縮版で、本番にはちょっとしたサプライズがあるんですよ。楽しみにして劇場に足をお運び下さい。

さて、元気が出たところで、明後日の「ディワリ・イン・ヨコハマ」のインド映画セミナー「2024年のインド映画」の準備を片付けてしまいましょう。いろいろいきさつがあって、レジュメも詰め込みすぎ状態となり、大変だったのです。レジュメはモノクロコピーでしかお配りできないのが残念ですが、一応スライドも用意してスクリーンに映せるようにしていきます。でもでも、暗幕やブラインドのない部屋だそうで(泣。ひょっとして講堂にもその設備なし? だから舞踊プログラムが夕方以降になったのかも)、スクリーンがうまく見えるかなあ。おいで下さる方は、なるべく前の方のお席にお座り下さいね。前にも書きましたが、「ディワリ・イン・ヨコハマ」事務局の方が用意して下さったインド映画関連プレゼントが結構豪華なようです。インド映画ファンの方は、くじ運を磨いて(磨けるのか、くじ運って?)ご参加下さい。「ディワリ・イン・ヨコハマ」のFBはこちらです。あらら、会場まで行く地図が出てこない! 探しておかないと、方向音痴の私は道に迷うかも。こちらに載っていましたので、皆さんも迷わずいらして下さいね。2Fでのセミナーが終わると、すぐその部屋を別の団体が使うとかで、私は1Fの展示室に移動します。そこで、会場でお聞きになれなかったご質問でも何でもうかがいますので、ご遠慮なくお声をお掛け下さい。では、11月4日(月・休)は、午後3時横浜市開港記念会館でお目にかかりましょう!

 


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