ムンバイはどんどん気温が上がっていて暑いです。昼間は32、3度ある感じで、渋滞でタクシーに座っていると、オーブンで温められている焼き豚の気分です。お肌もどんどん焼けていきます....。
ムンバイでは、『スチューデント・オブ・ザ・イヤー 狙え!No.1!!』(2013)の編集を担当したディーパー・バーティアーさんにインタビューするのが大きな目的の一つでした。というわけで、今回はいつもの定宿であるシティ中心部のウェストエンド・ホテルをやめて、国内線空港に近いカールという地区のオリエンタル・レジデンシー・ホテルに泊まっています。名前はすごいのですが、こぢんまりしたビジネスホテルです。
でも、部屋は十分な広さで清潔かつ機能的、付いている朝食も豪華(上写真)で、Wifiもよく繋がり、従業員の態度も合格点というスグレモノのホテルです。おまけに、朝刊は上のような手作り紙袋に入って配達されるなど、ちょっとした心遣いが嬉しいホテルでもあります。ホテルの場所の説明が難しいのが難点ですが、北部地区でお仕事をなさる場合はお勧めできます。北部地区は映画人の住まいや事務所も多く、今日はディーパーさんに会うために、カールに隣接するバンドラ地区のとある事務所に行ってきました。インタビューは後日まとめて掲載しますが、その時撮った写真がこれです。
そう、隣りに写っているのは、『スタンリーのお弁当箱』 (2011)のアモール・グプテー監督です。ディーパーさんはグプテー監督夫人、つまりスタンリーを演じたパルソー君(正しい発音は「パルトー」君)のお母さんなんですね。そして同時に、カラン・ジョーハル監督の『スチューデント・オブ・ザ・イヤー』や『マイ・ネーム・イズ・ハーン』 (2010)の編集を担当した、凄腕編集者でもあります。
グプテー監督の事務所の1室が彼女の編集室にもなっていて、上の写真にちらと写っているのがグプテー監督の新作『ハワー・ハワーイー(Hawa Hawai)』の1シーンです。村から出てきた男の子(パルソー君)がインラインスケートに魅せられ、手作りでスケートを作ってしまい、「ハワー・ハワーイー(疾風)」号と名付ける、というお話だとか。「ハワー・ハワーイー」はインド映画好きの方にはすぐピンと来たと思いますが、アニル・カプールとシュリデヴィが主演した『Mr.インディア』 (1985)の中で出てくる歌の歌詞なのです。こちらがその歌のシーンで、ミーラー・ナーイル監督の『サラーム・ボンベイ!』 (1989)でも使われていたためご存じの方も多いと思います。シュリデヴィ、『English Vinglish』の彼女とは別人28号ですね。そんなお話も、またインタビュー記事の中でお伝えします。
彼女とのアポ取り等でなかなか映画を見るヒマがないのですが、昨日はジュフーのPVR(上写真)でやっと1本、見たかった『ハイウェイ』を見ました。イムティアーズ・アリー監督作で、主演は『スチューデント・オブ・ザ・イヤー』のアーリアー・バットと、モデル出身のランディープ・フーダー。残念ながら遅れて入ったため、冒頭20分ぐらいを見逃してしまったのですが、ストーリーはこんな感じです。
大金持ちの娘ヴィーラー(アーリアー・バット)が婚約者といるところを誘拐され、マハービール(ランディープ・フーダー)を頭とする数人のならず者にトラックに乗せられて、ハイウェイを運ばれていく。彼女の父が政府とも繋がりがある実力者だったため、ならず者たちはひたすら逃げるしかない羽目に陥ってしまう。だが、その逃亡の旅でヴィーラーは初めて自由を味わい、これまでの閉塞感に満ちた金持ち世界には戻りたくないと思い始める。マハービールと次第に心を通わせ合ったヴィーラーは、山奥の村で自分の望んでいた生活を見つけるが....。
アーリアー・バットとランディープ・フーダーの演技は素晴らしく、目を見張らされます。しかしながら、緊迫したロードムービーの最後がおままごとのような生活になってしまうなど、映画としてはいま一歩魅力に欠ける作品でした。ヴィーラーの過去のトラウマも、『モンスーン・ウェディング』とほぼ同じでデジャブ感ありあり。すごく期待していただけに残念でした。予告編はこちらです。
このほか、現在は『バラ色サリーのギャングたち(Gulabi Gang)』、『クイーン(Queen)』、『Total Siyappa』などが公開されています。さて、明日からはがんばって見なければ。
Shahruk がいる、ムンバイにいらっしゃるのが羨ましいです。
先月、マレーシアのコンサート行ってきました。
4時間と言う長丁場でしたが、素晴らしいステージでした。
ステージから4番目の席の真ん中だったのでかなりしっかり見えました。ファンとの集いか長くステージに上げては、一緒にパフォーマンスするのでファンにはたまりません。ラニやマドゥリも綺麗でやっぱりマドゥリのダンスは素晴らしかった。
Shahruk はコンサート前に怪我をしてシまったため、いつものダンスは出来ませんでしたが、とにかくトークも面白くて最高でした。
滞在先のホテルも知っていたので、生Shahruk やマドゥリ、Yo Yo Honey Singhにも、会えました。
おつきの、ボディーガードやマネージャーさんもいましたね。
なんとラッキーな事に、Shahruk と握手が出来、
暖かくて柔らかい手の感触が、忘れられない想い出になりました。コンサートも、日本と違い規制がないので、写真や動画も撮り放題でしたよ。
今回は、本当に貴重な体験でした。
六万円の席の価値があったと思います。
私は、半額の三万円でしたが、頑張って六万円の席にすれば良かったと思う位良かったです。
次回がいつ、あるか分かりませんが、また絶対行きたいと思ってます。
来月のI I FA は、タンパですね。
映画賞も、チケット売ってますが場所も遠いですし、なかなか手が出ませんね。
また、Shahruk の映画が日本で見れる事を願ってます。来日も、切に願うばかりです。
一応握手出来た時に、Japanese fan と伝えましたが。やはり、来日は難しいんでしょうかね。
今も不安定なので、取り急ぎ「よかったですね!」だけでごめんなさい。
こちらでは、本日Shah Rukhの家の近くまで友人宅を訪ねていき、彼の楽屋バス(というのでしょうか、スターが出待ちする大型バス)を見ました。また写真をアップしますね。(接続が切れなければいいのですが....)
5月31日には大阪のみんぱくと言うところで、『My name is Khan』の上映があるので、大阪まで行って来ます。
来月は、キネカ大森でOSOをやるのですが、マサラ上映
のみ1回こっきりとの事で私は行きません。
マサラ上映ではなく通常で見たいので問い合わせしましたがマサラしかないとのこと・・・・普通に見たい人もいますからね。
今後も色々な情報、楽しみにしています。