アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

チェンナイのタラ・ブックス

2018-03-19 | 旅行

ムンバイからチェンナイに移動してきました。チェンナイでもいろいろ行きたいところはあるのですが、まずは先日日本での展覧会が好評だったタラ・ブックスへ。住所は「No.9, CGE Colony, Thiruvanmiyur, Chennai-600090」で、中心街から南へだいぶ下ったところです。こちらではウーバーを使い倒しているのですが、「Tara Books, CGE Colony」と目的地を入れるとすぐに車が来てくれました。スプール・タンク・ロードにある仕立屋さんにまず行って、そこからウーバーを呼んだのですが、料金は185.49ルピー(約320円)でした。オートリキシャだと交渉になるので、もっとふっかけると思います。助かりました。


CGEコロニーに着くと、こんな案内板が立っています。「ハウジング」の文字が入っていますが、住宅地として開発された一画にこういう名前を付けて、「~町」に代わる表示になっているわけです。この後ろ左手にも同じ看板があるのですが、その間の道の向こうにタラ・ブックスの看板が見えました。


この角を曲がると、入り口へのスロープになります。わんこが昼寝中。入り口で靴を脱ぐのですが、その靴脱ぎ場から撮りました。


入り口から内部を見たところです。暗いですが、右手カウンターが受付というか案内所で、本の代金もここで払います。


入ってすぐはこんなガイダンスや、新しくできた本でしょうか、特設展示みたいなスペースが設けられています。


その奥に、出版物を展示した棚が続きます。

外国で出版された本を並べた棚もあり、韓国語版、日本語版、フランス語版などが並んでいます。

  

奥には、原画の展示もありました。


そして、ソファー席がある横には、イチオシ出版物なのでしょうか、こんな展示も。

その反対側には、中庭風の空間が作られています。


二階はオフィスだとのことで、階段の上に原画展示が見えたので上がろうとしたら止められました。この二階に続く壁面が素敵な絵に彩られています。上の写真と重なりますが、付けておきます。

 

結局今回は、親友がほしがっていた「夜の木」の原本(Rs.1500)と、タミル語と英語の両方で出ている絵本2冊(タミル語はRs.150、英語はRs.200)、そしてカードをいくつか(1枚Rs.65)を買いました。ビル(勘定書き)を見たら代金は2割引になっていて、思わず「来てよかった!」と思ったものです。現金で買いましたが、カードが使えるかどうかは確認し忘れました。

カウンターには「ナヴァラサ」の本から作った絵はがきがあったので、「これはいくらですか?」と尋ねたら「無料です」とのお返事に、遠慮なく全部いただいてきました。上の4枚と、あともう1種類ありました。ほくほく。ちょっとお話をうかがうと、この前の展示以来日本人の訪問者がぐっと増えたそうです。チェンナイ在住の方にとっても、ここはセミナーなども行っているので、立ち寄りたいスポットになっているようです。タラ・ブックス・ファンの方、一度はぜひこのお店にいらしてみて下さい。



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