「インド映画完全ガイド」発売を記念し、スペース・アーナンディで3ヶ月ごとに開催しているインド映画特別講座。2月6日(土)に開催した「<第2回>インド映画のファッションを読み解く」もたくさんの受講者の方に来ていただき、いろんな実物も見ていただいたりして盛り上がりました。
実はこの<第2回>にはキャンセル待ちの方がたくさん出て、急遽4月に追加開催をすることになりました。追加開催の概要は以下の通りです。こちらの方はまだ余裕がありますので、もしご希望の方がいらっしゃいましたら、こちらのスペース・アーナンディのサイトからお申し込み下さい。お申し込みは先着順となりますので、どうぞお早めに。
スペース・アーナンディ/インド映画特別講座
「インド映画完全ガイド」発売記念:インド映画を極める!
<第2回>インド映画のファッションを読み解く
追加講座のご案内
前述のように2月6日(土)に行った講座にはたくさんのお申し込みがあり、キャンセル待ちの方も多数出たため、同じテーマでもう一度、追加講座を開催することになりました。内容は2月6日の講座と同じで、「インド映画完全ガイド」第5章をテキストに、ファッションに焦点を当てたお話です。
日時:2016年4月23日(土) 15:00~17:00
場所:スペース・アーナンディ
(東急田園都市線高津駅<渋谷から各停で18分>下車1分)
定員:20名
講座料:¥2,000(含む資料代)
講師:松岡 環(「インド映画完全ガイド」監修者&編集者)
TEXT:原千香子「インド映画の美を支えるファッションのパワー」(P.144)
(カッコ内は「インド映画完全ガイド」のページ数です)
ボリウッドと呼ばれるヒンディー語映画界を中心に、映画の衣裳が誕生するまでの過程や、映画のファッションが庶民の服装に与える影響、さらには映画における服装の記号論などをお話しますが、この講座の前月、3月にはインドに約2週間行く予定なので、そのお土産話もいろいろと。場所は、いつものように、ヨーガの先生をやっている友人のお宅スペース・アーナンディ。めくるめく映画ファッションの裏話、ぜひお楽しみに。
ご予約は、スペース・アーナンディのHPからどうぞ。ご予約下さった方には、ご予約確認と共に、スペース・アーナンディの地図をメール送付致します。床におザブトンをひいて座っていただく形になりますので、楽な服装でお越し下さい(申し訳ないのですが、スペースの関係上イス席はご用意できません。悪しからずご了承下さい)。皆様とお目にかかれるのを楽しみにしております。(松岡 環)
[講師紹介]
まつおかたまき。1949年兵庫県生まれ。麗澤大学、国士舘大学非常勤講師。大阪外国語大学(現大阪大学)でヒンディー語を学び、1976年からインド映画の紹介と研究を開始。1980年代にインド映画祭を何度か開催したほか、様々なインド映画の上映に協力している。『ムトゥ踊るマハラジャ』『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』『きっと、うまくいく』『女神は二度微笑む』など、インド映画の字幕も多数担当。著書に、「アジア・映画の都/香港~インド・ムービーロード」(めこん/1997)、「レスリー・チャンの香港」(平凡社/2008)、「インド映画完全ガイド」(世界文化社/2015/監修)など。
当日は、こんな映画のお話を致します。
サリーやサルワール・カミーズ、ルンギーなどのほか、映画の中で記号的に使われるマンガルスートラ、ターリ、シャンクの腕輪、シンドゥールなども実物をお見せして、お話を進めていきます。昨日の講座でも、「映画をたくさん見ても、こういうことはずっと知らないままだったので、興味深かったです」「次にインド映画を見る時は、また違った角度からも楽しめそうです」というようなお声をいただきました。興味をお持ちの方は、ぜひお運び下さい。
昨日の講座で、ボリウッドのコスチューム・デザイナーとして、マニーシュ・マルホートラーと共に取り上げたアブー・ジャニとサンディープ・コースラーのブライダル・ファッションショーの画像を付けておきます。最後にボリウッド・スターが登場します。
BMW India Bridal Fashion Week 2015 | Day 1 | Abu Jani & Sandeep Khosla
それから、「インド映画特別講座/「インド映画完全ガイド」発売記念:インド映画を極める!<第3回>インド社会とインド映画」は5月21日(土) 15:00~17:00を予定していますが、昨日お越し下さった受講者の方ですでに予約がいっぱいとなってしまったため、こちらはあらためて追加講座の開催を検討中です。3月末か4月初めには追加講座のご案内ができると思いますので、ご興味がおありの方はその頃にまたこのブログをチェックしてみて下さいませ。
「キネマ旬報」も見て下さったのですね。
あの記事は字数が少なくて十分な解説ができなかったのですが、文中に挙げた作品名には少々含みもありまして....。
せひ、これからもたくさんインド映画をご覧になっていって下さいね。
余談ですが、「玻璃」さんというお名前から、つい香港映画『玻璃(ガラス)の城』を思い出してしまいます。
きれいで繊細なお名前ですね。
お二方の講座の開催情報をこれからチェックしていきたいと思います。
キネマ旬報のインド映画のページも大変参考になりました。
インド映画はなかなか映画館で見ることができなくて残念ですが、まだまだ追いかけていきたいと思っています。
これからも著書や論文でお導きをお願いいたします。
私も、関西は出身地でもあるのでうかがいたいのですが、やはり新幹線代と宿泊料金(できればビジネスホテル前後泊分)+謝礼が保証されないと...ということで、なかなか難しいです。
関西にもインド映画に詳しい方はいらっしゃると思うので、たとえばグレゴリ青山さんとか、民博の杉本良男先生とか、そういう方をお招きになっての講演会があるといいですね。
杉本先生は3月末で退官なさったと思うので、講演等も気軽にお引き受け下さるのではないでしょうか。
何か団体等をご存じでしたら、ぜひ働きかけてみて下さい。
杉本先生はインド映画だけでなく、サリー等インドの衣裳に関してもお詳しいので、面白いお話が聞けると思いますよ~。
御本も以前に購入して鑑賞のバイブルとしています。
大変魅力的な講座、とてもとても参加したいのですが行けそうになくて残念です。
ぜひぜひ同様の講座を関西でも開催をお願いいたします。その時は万難を排して参加します。
インド映画は1作の中に笑いや涙、社会性、音楽、色彩など、ほぼすべての感情を揺さぶるものが入っていてお腹いっぱいになります。
たまには、話と映像だけでなく、現物を見て&さわってのご理解もいいかな、と思いまして、あんな感じにしました。
追加講座でももちろん見て&さわっていただけますので、皆様ぜひお越し下さい。
Jaanさんはサリーもお似合いでしたよ。
あとは何度かお召しになって、感覚を掴まれたら自然に着こなせるようになられると思います。
今度何かの折には、サリー姿でいらして下さい。
今回は体験型講座で、女子力低下していた私も、かなり女子力上がりました♪
cinetamaさんは、いつも素敵にサリーを着こなされていて、憧れます~
cinetamaさんのように、映画やアジアのことなど知識豊富で、サリーの似合う女性になりたいと思いました。
3回目の講座も予約したので、楽しみにしています♪