本日12月12日は、インド映画界の「スーパースター」ラジニカーントのお誕生日。インド本国、特にタミルナードゥ州の各地では、ラジニカーント・ファンクラブを中心に盛大なお祝い行事が行われていることと思います。そのお祝い行事の目玉となるのが、本日より公開されるラジニカーント主演映画『リンガ』。『ロボット』(2010)以来久々の実写主演映画、監督は『ムトゥ 踊るマハラジャ』(1995)や『パダヤッパ』(1999)のK.S.ラヴィクマール、ラジニは二役を演じ、ヒロイン役もアヌシュカ・シェーッティー(『神さまがくれた娘』の弁護士役)とソーナークシー・シンハー(『ダバング 大胆不敵』)のダブル・ヒロインと、公開前から話題沸騰の大ヒット確実作品です。
この『リンガ』が早くも日本で上映されることになりました。マラヤーラム語映画の上映会を行っているセルロイド・ジャパンが上映権をゲット、12月21日(日)に川口のSKIPシティで英語字幕付きタミル語版が上映されます。さらには、テルグ語映画上映会を行っているインディアン・パノラマ・イン・ジャパンもテルグ語版の上映権を獲得し、12月20日(土)に上映会を行う予定です。まずは、タミル語版上映の情報をお伝えしましょう。今回も、情報をお寄せ下さったのはPeriploさんです。
『リンガ』 予告編
(2014/タミル語/178分/原題:Lingaa/英語字幕付き)
監督:K.S.ラヴィクマール
主演:ラジニカーント、アヌシュカ・シェーッティー、ソーナークシー・シンハー、サンタナム
■日時:2014年12月21日(日) 午後1時~
■会場:埼玉県川口市、SKIPシティ・彩の国Visual Plaza
■料金:大人3,000円(振込みによる前払いの場合2,500円)、5-15歳の子供1,000円
■主催者公式FB(英語)
Periploさんの詳しいご紹介ページ。予約方法などもこちらでどうぞ。
予告編を見ると、イギリス統治時代と現代とにまたがるようなのですが、ラジニの二役は祖父と孫息子とかでしょうか。WikiのLingaaには、役名がラージャー・リンゲーシュワランとあったので、タイトルはその名前からのようです。どんな物語か、楽しみですね。あ、音楽はもちろん、A.R.ラフマーンです。
在日インド人の方の予約が殺到するのではと思われますので、ご予約はどうぞお早めに。なお、20日(土)のテルグ語版の上映会はまだ詳細が決まっていませんので、主催者のサイトをチェックしてみて下さい。こちらのIndoeiga.com、またはFBを毎日チェックなさってみて下さいね。
ところで、ラジニSirはいくつになられたのかって? は~い、1950年のお生まれなので、64歳でございます~。Happy Happy Birthday, Our Superstar!!
<追加情報!>
今、Periploさんからご連絡が入り、21日(日)午後1時~の上映は早くも満員に達したそうです。さすが、ラジニSir! で、主催者側は追加上映を決定。同日に同じくSKIPシティで、午後5時15分~上映とのことです。午後1時~&午後5時15分~の上映は、両回ともインターバルが入るそうで、午後5時15分~の上映は終了予定が午後8時45分前後とか。さあ、ご覧になりたい方はすぐに追加上映を予約しましょう。詳しくは、こちらのサイトをどうぞ。
なお、Periploさん情報によると、20日(土)のテルグ語版上映は、劇場確保の困難により実現の可能性が薄い、とのことです。どうしてもご覧になりたい方は、決定している21日(日)の上映をトライして下さいね。