アジア映画巡礼

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【BANGER!!!】インド映画記事のお知らせ

2020-05-10 | インド映画

ここのところ、映画紹介サイト【BANGER!!!】に続けて書かせていただいています。以前から月一ぐらいで書いていたのですが、「Stay Home」で配信映画を見まくっていることを知った担当者さんから、「日本で観られるインド映画のおすすめ作品で、書いて頂ける旧作があればぜひ!」というお言葉があり、今、3作品ほどについて紹介を書いています。その第1弾『慕情のアンソロジー(Lust Stories)』(2018)についてのご紹介がこちらです。

Manisha Koirala, Radhika Apte, Bhumi Pednekar, and Kiara Advani in Lust Stories (2018)  Manisha Koirala, Radhika Apte, Bhumi Pednekar, and Kiara Advani in Lust Stories (2018)

文中に、へー、そうなんだ~と思った、インドにおけるプラットフォーム(NetflixやAmazon Primeなどの配信は、インドではこの用語で呼ばれています)に関する新発見も述べてありますので、読んでみて下さいね。どうりで、『慕情のアンソロジー』のセックス描写が過激だと思った...。お子様がいたりする場では、ご覧にならないようお気をつけ下さい。

 

イルファーン・カーン『ヒンディー・ミディアム』より

あと、今日アップしてもらった記事は、イルファーン・カーンとリシ・カプールの訃報です。こちらの記事で、拙ブログの記事にも大勢の方がご訪問下さったので(コメントを下さった皆様、ありがとうございました)、あれを元にして書かせていただきました。イルファーン・カーンのファンの方は、インド映画からだけでなく、ハリウッド作品を見てのファンもたくさんいらっしゃるのでは、と推測しています。彼の主演作で純粋なインド映画としては、Netflixにアップされている『有罪(Talvar/剣)』(2015)があります。サスペンス映画で、見終わるとちょっとやりきれない思いにさせられますが、ぜひどうぞ。ほかに、多くのハリウッド作品やNHKの『東京裁判』も、NetflixやAmazon Primeで見られます。

『Chandni(チャーンドニー)』(1989)シュリーデーヴィーと

それから、リシ・カプールには少しだけしか触れていませんが、Netflixで見られる『ラジマライス 父の秘密作戦』(2018)の画像がたくさん使ってありますので、ぜひご覧下さい。こちらは軽いコメディですが、今どきのインドがわかって面白いです。

『Chandni(チャーンドニー)』

あとの2作品はもう決めてあり、1本の紹介は今日送稿したのですが、もしかするとその拙稿、ちょっと問題がある、と差し戻しされるかも。Amazon Primeの作品の字幕に、文句をつけているのです。『Anarkali(アナールカリー)』(1953)、『Naukri(仕事)』(1954)、『Boot Polish(靴磨き)』(1954)の3本なので、ご覧になれる方は字幕をチェックしてみて下さいね。

では、配信の作品も楽しみながら、「Stay Home, Stay Safe」をもうしばらくの間、守っていきましょう。

 


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