1月20日公開で、大好評続映中のインド映画『エンドロールのつづき』。2月17日から公開、という劇場も日本各地で出現していますが、この映画の監督で、先日来日してくれたパン・ナリン監督(した写真)が、かつてシャー・ルク・カーンのドキュメント映像を撮っていたことがわかりました。2,3日前にYouTubeにアップされたもので、冒頭にはこうあります。
「1996年、映画百年を祝うために、100の国から100人のスーパースターが、自分たちの日常をカメラに収めさせることで、リュミエール兄弟へのオマージュとした」というわけで、インドではシャー・ルク・カーンが選ばれ、パン・ナリン監督がメガホンを取ってこんなシーンになったらしいです。1996年に完成した映画とは言っても、撮影は1995年かその前に行われたようで、1995年公開の『カランとアルジュン』のロケシーンや、『賭ける男』(1993)の歌が流れたりします。YouTubeでしか見られない映像のようなので、こちらをどうぞ。
「かの『パターン』の青年時代」という感じですね。いろいろ調べてみたのですが、どういうタイトルの映画になっているのかもハッキリせず、シャー・ルク・カーンがどんなスターたちと肩を並べたのかも不明です。パン・ナリン監督、『Pathaan(パターン人)』(2023)が大ヒット中なので、「蔵出し映像」にしてくれたのかも知れません。ついでにオマケで、シャー・ルク・カーンがディーピカー・パードゥコーンに教えてもらいながらお肌のお手入れをする動画も付けておきます。
Deepika Padukone teaches Shah Rukh Khan her Skincare Routine | Pathaan
ボリウッドも、こんなに平和になったとは本当によかったです。そういえば今日はバレンタインデー。皆様、Happy Valentine!