四方田犬彦先生の連続講義「怪奇天国アジア」ももう3回目。本年6月2日の第1回「東南アジアは怪奇の花園」では、タイ映画『双生児』(2007/Alone)が上映され、9月29日の第2回「誰も知らないインドネシアの強烈な怪奇」では、インドネシア映画『真夜中を過ぎて』(2007/Lewat Tengah Malam)が上映されました。3回目となる今回は、再びタイ映画です。
1月19日(日) 公式サイト
16:10~ 参考上映 『ローン・コーン』 (100分)
18:00~ 講義:第3回「クメールの影」
講師:四方田犬彦(映画研究者)
2005/タイ/100分/日本語字幕付き/原題:Long Khong/英語題名:Art of the Devil 2
監督:”ローニン・チーム”(コーンキアト・コームシリ、イサラー・ナディー、セーリー・ポンニティ、Pasith Buranajan、Yosapong Polsap、Putipong Saisikaew、Art Thamthrakulの7人の監督によるホラー映画製作チーム)
主演:ナパックパパー・ナークプラシット 、ハタイワン・ガームスコンタプーシット
会場:映画美学校試写室(14:30から整理券を配布) 地図
料金:一般 1400円
アテネ・フランセ文化センター会員 1200円
問い合わせ:アテネフランセ文化センター 03-3291-4339(13:00-20:00)
とても気になる講義ながら、私はこの手のホラー映画が苦手で(実は、見たあとついて来るんです....)、足がすくんで1回も行けていません。上のような写真でも「マイペンライ~」な方は、ぜひいらしてみて下さい。上にリンクを付けた予告編も相当コワいので、覚悟してご覧下さいね。陰陽師屋のBFでもいたら一緒に見に行くのですが(笑)、過去にタイ映画『シャッター』や香港映画『陰陽路』(何番目の作品かは忘れましたが、古天樂が葬儀屋になるお話です)でヤラれているので、「くわばら、くわばら」な私です....。