『エージェント・ヴィノッド』の公開日が決まりました。2014年2月8日(土)から、シネマート六本木にて特別限定公開(2週間予定)です。配給会社アクセスエーからチラシもいただいて来ましたので、早速アップしてしまいます。前の第1報の時メイン・ヴィジュアルを載せたのですが、チラシの表はそれを使って、レイアウトをちょっと変えてあります。裏面にはストーリー等が掲載されていますが、お読みになれるでしょうか?
「世界12カ国ロケ」というキャッチコピー、ダテじゃないんですよー。上のチラシのストーリーに出てくるインド、アフガニスタン、パキスタン、ロシア、モロッコのほか、スリランカ、ラトビア、ソマリア、イギリス、南アフリカ、ウズベキスタン、スイスでもロケしたらしいです....って、スイスも出てきたっけ? とにかく目まぐるしく舞台が移動し、その都度登場する人物も変化するため、ストーリーを追いかけるのがかなり大変です。私も2度見てみてやっと、複雑に絡み合ったストーリーが理解できました。インドで前評判が高かったにもかかわらず、大ヒットとならなかったのも、あまりにもスピーディーな展開にインド人観客がついて行けなかったからではないかと思います、いや、ホント。
それにしても、こんなにあちこち移動したのはなぜ? 世界を股にかけるエージェント・ヴィノッド、というイメージ作りもあったのでしょうが、実はこの作品、サイフ・アリ・カーンがディネーシュ・ヴィジャンと共に作っている会社イルミナティ・フィルムズの製作なんですね。というわけで、その頃恋人同士だったサイフとカリーナ・カプールが、プレ・ハネムーンよろしくあちこち行きたかったからではないかと....。その邪推(笑)にもとづいて、二人の交際記録をまとめてみました。
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2004 サイフ、妻アムリター・シン(『ラジュー出世する』のサプナ役)と離婚
2007. 10 サイフとカリーナの交際始まる
2009 サイフ、2人の交際を正式に認める
2010. 5. 30 『エージェント・ヴィノッド』撮影開始
2011. 9. 22 サイフの父マンスール・アリ・カーン逝去~父親はボーパールとパタゥディーのナワーブ(藩王国の支配者)であり、また”タイガー”と呼ばれ、インド・チームのキャプテンも務めた有名なクリケット選手でもありました。1967年に、当時大人気女優だったシャルミラー・タゴール(『大樹のうた』のヒロイン役)と結婚したことでも有名です。この父親が亡くなった時、葬儀の親族席にカリーナがいたことで、すでに嫁として認められていることが明らかになったのでした。
2012. 1. 23 『エージェント・ヴィノッド』インドで公開
2012. 10. 16 サイフ&カリーナ結婚
というわけで、サイフとカリーナの共演作は何本もあれど、『エージェント・ヴィノッド』は二人ににとって記念すべき作品なのでは、と思います。今日はゴシップ紹介になってしまいましたが、出演者の紹介(結構大物が出てるんですよ~)などはまた今度、ということで。
お寒うございます。
ここのところ、寒さで脳みそが固まり、ボーッとしていたようで、ハタと我に返ったら、あらら!インド映画がやってくる~!と驚いております!
2週間の限定上映ですから、今から予定に入れないと気がついたら終わってた・・・なんてことになりそうです。
さて、インドでは今日から「Dhoom3」の公開のようなのですが、評判などの情報を得られましたらぜひご紹介をお願いします。
ホントに、ホントに、ホントに日本でシリーズを公開してほし~~い!です。
明日は顔を出せませんが、また来年よろしくお願いいたします。m(_ _)m
寒いですねー。
おっしゃるとおり、本日より「Dhoom 3」が公開でございます。アーミルとカトリーナがフラフープ(?)に乗っかって空中浮揚する歌「Malang」もとっても素敵です。
http://www.youtube.com/watch?v=z2MSS3gWj0U
早くフルに動く映像が見たいですね~。
年明けぐらいに、ヒットご報告ができると思います。「Chennai Express」を抜いて、本年作品の興収ベストワンになるかも、です。