9月6日(火)夜、「日印グローバル・パートナーシップ・サミット」で、インド映画『3バカに乾杯!』 (2009)が上映されるはずが、1時間だけ上映されて打ち切られてしまった件は、8月29日の記事や9月2日の記事へのコメントで皆様もご存じのことと思います。あまりにひどい話なので、インドセンターの知人に確かめたところ、知人もまったく知らなかったとのことで、早速事務局に問いただしてくれました。以下は事務局からのお返事です。
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この度の、映画上映時間に関しましては、大変申し訳ございませんでした。
当日のスタッフからのヒアリングの結果と経緯をご報告申し上げます。
スタッフにおいては、当日スケジュールは、19:00までに終了するという認識でございました。
しかし事務局においては、映画の上映に関しては、かねてよりインドセンターの担当者より時間を延長し上映できるよう要請を受けておりました。
上映当日、スタッフがインドセンターの担当者からDVDをお預かりし、上映時間を調べさせていただいたところ、18:00スタートの場合、21:30前後の終了となることが分かりました。
事務局では、21:30以降も部屋を押さえておりましたが、その指示がスタッフまで、周知徹底しておらず、今回のようなことを招いてしまいました。
また、現場においても、途中で中断してよいかどうかの再確認を行うべきでございました。
私どもの管理ミスであり、本当に申し訳ございませんでした。
重ねまして、今回の件につきまして、お詫び申し上げます。
「日印グローバル・パートナーシップ・サミット2011」実行委員会事務局
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ということで、謝罪という誠実な対応をして下さったことに免じて、被害を受けた皆様も許してあげて下さいね。
とはいえ、現場スタッフの方が「映画を途中で切ってしまっていいのか?」と思わなかった、というのは、文化に携わる組織としてはちょっとお粗末としか言いようがなく、「たとえば『アバター』(「アバター」の語源はサンスクリット語のavataraアヴァターラ。だから日印サミットで上映してもおかしくないんですよ~)とかの上映だったら、1時間だけで打ち切るのは絶対ヘンだと思うのでは?」とついひがみたくなってしまいます。
終わりよければすべてよし、まさに"Aal Izz Well"(『3バカに乾杯!』の中の呪文。私は「すべってよし」と訳しました.....が、賛否両論≧≦)となるために、この映画の名誉回復上映が近い将来なされることを願っています。
「ぜひリベンジ上映を!」と3バカの皆さん
今日も去年のしたコメで上映された作品(ロシア映画なのに「ヤクザガール」)が、今一般公開されているという話も出てましたし、「3バカ」もそのうち大きなスクリーンでちゃんと上映される時が来るはず…と期待しています。
「タタール大作戦」、面白かったです♪モンゴル映画ってテンポが緩いのでは?なんて勝手に憶測してましたが、全然そんなことはなかったですね。音楽もかっこよかったし。
モンゴルの人達は普段どんな映画を見てるのかとか、年何本くらい映画が作られているのかとか、いろいろ知りたかったんですが、ティーチインではおとなしい日本人観客になっていました
来週末は代々木公園イベント広場でインドフェスですね。お塩の博物館、行きますので~
モンゴル映画の年間製作本数はさすがのカンヌ・マーケット資料にも載っていなかったのですが、10数本と聞いたことがあります。デジタルで撮っている作品が多いんでしょうね。
りからんさんに言われて気が付いた、お塩の博物館のイベントも宣伝しなきゃ~。もう一つ、10月1日にも香港&シンガポール関係のイベントがあるんです。準備に追いまくられる2週間になりそうです....。