アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

『ジャッリカットゥ 牛の怒り』公開直前配信第1弾!がアップされましたぁ!!

2021-07-13 | インド映画

あらら、『ジャッリカットゥ 牛の怒り』の配給会社イメージフォーラムさんが面白いことを始めました。配信による番組で宣伝強化! というわけですね。昨日このブログでアップした食文化とうまくリンクしていて、何と、カレー作りの専門家「カレー哲学たん」さんと、水牛カレー&ケーララ料理作りに挑戦、という動画です。水牛カレーのレシピもホワイトボードに書いてあって書き写せるし、水牛肉の手に入れ方も指南して下さってます。まずは皆さん、ご覧になってみて下さい~。

7/17(土)公開!『ジャッリカットゥ 牛の怒り』公開直前配信 第1弾:「カレー哲学たんとカレーシェアハウスで水牛カレー&ケーララ料理を作って食べる」

 

時々キーワードがテロップで出るのですが、マスク音声のせいか、やっぱり声が少々聞き取りにくいです。簡単な文章でいいので、ユーチューバーがよくやっているように、要所要所に字幕をぜひ出してほしいのですが、時間と手間がかかって大変かなあ...。お料理が全部出来上がって並んだ時に、それぞれが何かテロップが一挙に入っているとわかりやすかったのですが、いくつかチラと出て来ただけだったので、動画を画面撮りしてお料理の名前を書き出してみました。(アドレスではわからなかったのですが、動画と同じ画面ですね)

まず、真ん中のインド製アルミの両手鍋(アジアハンターでお求めになったそうです、素晴らしい!)に入っているのが「屋台風水牛カレー」。その左の小さめのお鍋の中が、ラッサム(ラサム)という南インドのスープです。この2つは、手前のバナナの葉に乗っているゆでたタピオカ(白い色の小山)と一緒に食べます。タピオカが結構水分を吸うので、水牛カレーだけでなく、ラッサムのようなスープがあった方がおいしいのだとか。白いタピオカの右にある小山が、水牛とタピオカのビリヤニ(ビリヤーニー)で、後ろの赤いお鍋にはこのビリヤニが入っている模様。ビリヤニから右へ、付け合わせのキュウリとレモン(汁をしぼって振りかける)、そしてその右のパンはパラタ(パラーター)です。このパン、ケーララでは「パロッタ」と呼ばれるようで、昨日も言及したマラヤーラム語映画『ウスタード・ホテル』(2012)の中で、ドゥルカル・サルマーンが祖父の食堂で居残りさせられ、作る修業をしていましたね。この日は「カレー哲学たん」さんの同僚で、「カレー探検家いよちゃん」さんが上手にパラタを作っておられました。あと、タピオカから左へ、レモンアチャールとタピオカのハルワー(デザートのスイーツ)が並んでいます。ハルワーはスージー(セモリナ粉)やガージャル(にんじん)で作ったものが有名ですが、タピオカでも作れるんですね。という豪華な食事が出来上がるまでの動画、ぜひお楽しみ下さい。

実は私も、今日の夕方はカレー作りに勤しんでおりまして...。上が挽肉となすのカレー、右下がキャベツのカレー、左下がポテトのカレーです。キャベツが残ってしなびてしまいそうになったらいつも作るメニューなんですが、キーマ・バィンガン(挽肉となすのカレー)以外は南インド風の作り方なので、ま、お仲間ということで。写真上部に白く写っているのは、生協の店舗デポーで扱っているナーンです(薄くてとってもおいしい! 時々、半分に切って中に溶き卵を流し、それをフライパンで焼いて、エッグ・パラーターならぬエッグ・ナーンにして食べます)。スプーンを置いているのはバナナの葉を模したウレタン製小皿で、インドの土産物店で買ったのですが119ルピー(180円)もしたのです! それだけあったら定食が食べられる、と思いつつ、3つも買ってしまったのですが、そう言えば料理を盛ったプラスチックのお皿もインドの百均で買ったのだった...と、話はどんどん『ジャッリカットゥ 牛の怒り』からそれていくのでした。おっと、『ジャッリカットゥ 牛の怒り』の公式サイトはこちらです。今度の土・日は、シアター・イメージフォーラムへ牛突猛進!!!

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『ジャッリカットゥ 牛の怒り... | トップ | 中国映画『共謀家族』とイン... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

インド映画」カテゴリの最新記事