本日、再開しました「スペース・アーナンディ／インド映画講座」の第1回を、無事終えることができました。ご来場下さいました皆様、ありがとうございました。「映画で知る！インド人の生活＜第３回＞食文化を知る！～映画に見る食のバラエティと作法」というタイトルでしたので、マスク越しながらお話をしていても楽しく、もちろん全員マスク姿の皆さんも楽しんで下さったようです。スパイスのところでは、スパイスや食品の見本を20種類ぐらい小袋に入れたものを回覧し、お手元で見てもらったのですが、「ぞうきんが腐ったような臭いがする”アサフェティダ（ヒーング）”」と話すと、小袋を開けて「うっ！」と顔をしかめて下さるなど、反応のいい参加者の皆さんにとっても助けられました。講座はあと２回予定しており、７月11日（土）、８月１日（土）ともお陰様ですでに満席なのですが、キャンセル待ちを受け付けております。よろしければこちらで内容等をご確認の上、「キャンセル待ち」とのご希望をお伝えいただいてお申し込み下さい。
※厳重にパックされたヒーングの容器いろいろ。私の愛用品は一番右のもの。シンガポールで買いました。昨年買った真ん中のヒーングは、次に使用予定です。
久しぶりのお仕事に疲れて自宅に戻り、インド版Yahoo!のニュースを見ていたら、「S.S.ラージャマウリ監督が、プラバースとラーナー・ダッグバーティがマスクを付けた『バーフバリ』のシーンをシェア」というニュースを発見。どれどれ、と見て見たら、バーフバリとバラーラデーヴァが最後の戦いの顔接近シーンで、しっかりマスクを付けていました。マヒシュマティ王国も、コロナ禍で大変のようです...。元はツイッターでの発表だったのですが、YouTubeにそのシーンをアップしてくれた人がいたので、こちらに貼り付けます。ラージャマウリ監督のコメントによると、「マスクは今やマヒシュマティ王国でも必須です。あなたもお忘れなく」とのことで、まだまだ感染拡大が止まらないインドの皆さんに注意を促しています。
MASKS ARE NOW MANDATORY EVEN AT MAHISHMATHI || #BAHUBALI || #BAHUBALIMASKS VIDEO ||
インドは、昨日感染者数累計が50万人を超え、本日は１日の新規感染者数が初めて２万人を超えて、感染者数累計は529,563人となりました。あれだけ厳しいロックダウンを実施したのに、感染者の増加は相変わらず急カーブのままです。映画館も７月から再開か、と言われていたのですが、このままでは先行き不明。早く新規感染者が減少に転じてくれることを願っています。日本も、東京都の状況などアブナイ面が戻ってきたので、気を緩めずにがんばりましょう。
