いくつか、アジア映画に関連するイベント案内が届きましたので、まとめてご紹介します。なお、2月1日(土)のイベント「『武術の孤児』上映&ホアン・ホアン監督トーク」はこちらでご紹介済みです。
<特集上映>
キルギス(クルグズ)映画の過去と現在
『白い汽船』(1970)監督:ボロトベク・シャムシエフ
『赤いりんご』(1975)監督:トロムーシ・オケーエフ
『白い豹の影』(1984)監督:トロムーシ・オケーエフ
『樹の詩』(2018)監督:アイベク・ダイィルベコフ~日本初上映のミュージカル作品
■日程:2月21日(金)・22日(土)
■会場:アテネ・フランセ文化センター
■主催:KINO、アテネ・フランセ文化センター
(アテネ・フランセ文化センターのサイトに詳細がアップされる予定です)
カンボジア伝統芸能大型影絵芝居
「スバエクトム SBEK THOM」 ティー・チアン一座
(映画の原型とも言える、ダイナミックな影絵芝居のパフォーマンスです)
■日程:2月22日(土)13:00-
■会場:ブリット記念ホール(聖心女子大学4号館・聖心グローバルプラザ3階)
■主催:公益財団法人KDDI財団 公式サイト
フィリピン映画生誕100周年記念
フィリピン・シネマ・クラシックス(仮)
■日程:2月25日(火)~29日(土)
■会場:アテネ・フランセ文化センター
■主催:アテネ・フランセ文化センターほか
(アテネ・フランセ文化センターのサイトに詳細がアップされる予定です)
ピースボート主催「インド映画が語るインドの顔」
近年、日本でも多様なインド映画が上映されるようになってきました。1998年の「ムトゥ 踊るマハラジャ」のヒットから20年余、最近では、教育問題を取り上げた「きっと、うまくいく」(2009)や女性の自立を描く「マダム・イン・ニューヨーク」(2012)、古代王国が舞台の「バーフバリ」二部作など、様々なインド映画がヒットして、日本にもその魅力が少しずつ浸透しています。これらのインド映画は、どんなインドの顔を私たちに見せてくれるのでしょうか。
今回は書籍『インド映画完全ガイド』を監修し、字幕翻訳も多数担当してきた松岡環さんに、インド映画の多彩な魅力を語っていただきます。
■講師:松岡環さん(アジア映画研究者)
■時間:2020年2月26日(水) 19:00~20:30(開場18:30)
■参加費:500円
■場所:ピースボートセンターとうきょう
■アクセス:JR/西武新宿線/地下鉄東西線 高田馬場駅 早稲田口より徒歩7分
■予約方法:Facebookのこちらで「参加」ボタンをクリック!
またはピースボート公式HPのイベントURLから参加予約フォームに進んでください。
(講師より:参加費格安ですが、手抜き一切なし!で、1時間半熱くインド映画を語ります。3月27日(金)公開の『サーホー』の話や、4月以降公開のインド映画の話題も盛り込む予定です。『サーホー』テルグ語版予告編を付けておきます&『サーホー』公式ツイッターはこちらです)
Saaho Trailer : Telugu | Prabhas | Shraddha Kapoor | Sujeeth | #SaahoTrailer | UV Creations
堺市で「アセアン映画フェスタ」というのが開催されるそうです。 http://www.city.sakai.lg.jp/shisei/kokusai/aseankoryu/aseanweek/sonota_program/aseanfilmfesta2021.html?fbclid=IwAR27tohb3M4Xo28AfepK0OXnEROIDLZI4Q7Nyl9KE0gz2c3hZUsIvpdXZzs
インドネシアのドキュメンタリー映画『ダランの家』とカンボジアのドキュメンタリー映画『カンボジアの染織物』、そして何と!マレーシア映画のヤスミン・アフマド監督作『細い目』が上映されるのですね。
堺市とその近辺にお住まいの方、11月15&16日でしかも無料(要申し込み、先着順だそうでお急ぎ下さい!)だそうなので、ぜひぜひノリスケさんの教えて下さったアドレスへ飛んで、お申し込み下さい。
『細い目』は、私が一番好きなヤスミンの作品です。
DVDになっていないので、この機会を逃さずご覧になって下さいね。
コメントですが、最新の記事に下さった方が、見て下さる方が多いのでは、と思います。
今度からは、最新記事をお使いの上、掲示板としてドンドンご利用下さい。