東武東上線では3月5日にダイヤ改正を行なうことになった。改正概要は以下の通り。
●池袋発1830、1930、2030の小川町行TJライナー(寄居行に接続)を新設し、18時から21時までのTJライナーを30分ヘッドにする。
●池袋発2250の森林公園行TJライナーに接続する小川町行を新設する。
●土休日のTJライナー2本を小川町に延長して、全て小川町行にする。
●朝ラッシュ時に上り急行を2本増発する。
●データイムにおいて急行、及び準急の池袋発を等間隔化する。(急行:毎時00、12、24、36、48発 準急:毎時10、30、50発)
●データイムの渋谷~志木系統の普通列車を新木場~川越市系統に置き換え、志木から先の普通列車を毎時8本にする。
●平日夕ラッシュ時も急行列車を12分ヘッドとする。
●土休日朝下りの快速急行を1本増発して、毎時30分発とする。
TJライナー増発は去年の中期経営計画に載っていたもの。毎時2本化で他社のライナーに追い付いた。今の編成数で毎時2本設定できるのかと調べてみたら、去年の秋に4編成から6編成になっていたのね>50090。6編成もあると、送り込み以外の運用も増えて、データイムに見かけることも多くなるのではないかと。最終TJライナーを小川町行きにしなかったのは運用上の都合なのだろうか。自社開発の住宅街「フランサ」へ帰るのに森林公園で乗換ろと。
朝ラッシュ時の急行増発は、現状同じ時間に池袋に着いている区間急行、準急の種別変更ということでいいのだろうか。代わりに地下直を増発して通過駅のフォローをすると。準急からの格上げ急行は森林公園発が4分繰下げられたが、通勤急行からの格上げ急行は森林公園発の時間に変更はなかった。
データイムは同じ線路上を違う運転サイクルの種別が走るという鉄道史上初の試み。停車駅や行く方向がまるっきり違うのならともかく、志木まで停車駅差が朝霞だけの2種別でサイクルを変えられてもね。リリースでは着席率の均等化と書いてあるけど、2分前に準急がある12分急行と、12分間分の優等利用客が集中する急行では、どう考えても均等にならないわけで。当然ながら、準急と急行はそれぞれ等間隔になるけど、普通はその煽りを受けて…。
準急を少し減らして24分サイクルに急2準1普成1普志2地下直川2がベターなのだろうか。20分サイクルもいいのだけど、普通停車駅で毎時9本にするか毎時6本にするか迷うところ。まぁいずれにしろ、副都心線が東横線に乗り入れた時に大きな動きがありそう。副都心線方面への急行を新設、池袋方面が毎時6本急行のみで準急廃止とか。
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