しーさるの鉄日記

関東鉄道10/14ダイヤ改正


関東鉄道は、10/14にダイヤ改正を行うことを発表した。改正概要は以下の通り。

★常総線
●快速の下館~守谷での所要時間を1分から2分短縮させる。
●平日ダイヤにおいて、下館発915の快速を取手行に変更し、常磐線の特別快速品川行に接続させる。
●水海道での乗り換え不要の取手~下館間直通列車を、平日2本、土休日4本増発し、データイム31本とさせる。

●水海道発始発列車を6分繰り上げた456発とし、守谷でのつくばエクスプレスへの接続を見直す。
●下館行最終の取手発を2分繰り下げた2307発とし、2304着の上野東京ラインから接続させる。

●平日ダイヤにおいて、水海道発1117の下館行を10分繰上の1107発に変更、石下、下妻での停車時間を見直し、下館着を20分繰り上げる。
●平日ダイヤにおいて、水海道発2132の下館行きを部分廃止して、下妻行に変更する。下館発2145についても部分廃止し、下妻発に変更する。

★竜ケ崎線
●JRのダイヤ改正に合わせて、佐貫着702の列車を2分繰り下げの704着とする。
●下り最終を1分繰り下げ、佐貫着2316の列車から接続させる。

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常磐線の改正に合わせた関東鉄道のダイヤ修正、常磐線の改正後時刻表は品川発着しか発表されてないが、関東鉄道は全駅全列車の改正後時刻表が改正プレスリリースと同時に発表された。

快速の時間短縮は、朝と夕方時間帯の早い列車で実施、水海道と下妻での停車時間を数十秒から1分の間で見直す感じといったところか。守谷732着と821着は1分繰り上がって731着と820着に、つくばエクスプレスの739発通快、827発区快への乗り換えに余裕が出る。といっても現状の乗り換え時間でも十分間に合う気が。一方、守谷1844発の快速と1914発の普通下妻行は1分繰り下げ、こちらも現状でもTX通快からは9分待ちだから、それほどメリットはない。

下館発915の快速は、現行だと土休日のみ取手行だが、今回の改正では平日も取手行となる。正確にいえば守谷で乗り換える必要がなくなる。当然ながら、この快速の接続を受けていた普通は守谷~取手間で部分廃止となる。取手で特別快速に乗り換えると北千住着は1048とTXの快速より18分遅く着く。東京着もTXの秋葉原着より24分遅いが、乗り換えの手間えを考えるとJRの方に分がある。ただし下館からだと運賃は13円差しかない。

下館発737の水海道行→取手行は、直通化で短縮するというより、水海道から取手で時間短縮するから4分も短縮するのではないかと。取手着は4分繰り上がるものの、接続列車は現行と同じ904発の高萩発上野東京ラインだ。なお、平日は取手発1545も水海道での乗り換えが不要となる。

早朝は始発の繰り上げ、現行だと512着で守谷発524のTX快速に接続しているのが、506に着くことで守谷発509のTX普通に接続するようになり、秋葉原着が10分繰り上がる。欲を言えば、さらに5分繰り上げれば、504のTX快速に乗り継ぎ、東京駅からのぞみ1号に乗れるのだけど。

水海道発11時台の下館行繰り上げについては、プレスリリースに書いてない事項、この繰り上げで下館着は1215だったのが1155に、下館発1159の小山行、1202の茂木行に接続するようになる。現行では1127に下館に着いて30分前後の待ち時間だから大幅な改善だ。但し土休日については現行のまま、下館で30分前後待たされることになる。快速からSLへの王道乗り継ぎがあるからいいのだけど。21時台の下妻~下館間1往復廃止もリリースにない事項だ。改正リリースと同時に時刻表が発表になると、こういうことも発見できる。


竜ケ崎線については、常総線以上のダイヤ修正、常磐線に合わせて1分から2分変更するだけどなった。

なお、ひたちなか海浜鉄道も、JRの10/14ダイヤ改正に合わせて、21時台1往復と23時台1往復の時刻を2分繰り下げる。水戸発2103のいわき終と、水戸発2255の大津港終が繰り下がるということか。

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