しーさるの鉄日記

静岡鉄道新車導入

静岡鉄道は平成28年春を目途に新型車両を導入することを発表した。車両はバリアフリーを考慮、インバータ制御や回生ブレーキで現行比で約50%の省エネルギーを追求する。車両は8年計画で12編成を投入して現行車両を置き換え、全編成揃った時点で加速性能を2.5から3.0に引き上げる。

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再来年春から8年という少し遅いペースでの置き換え、置き換えきるのは2024年だからあと数年でリニアが開業する頃である。その時、ようやく加速度引き上げ、駅間距離は短いから急行を含めて大幅な時間短縮が期待できる。

新型車両は東急新6000系のようなくさび形状、メーカーはリリースにないけど東急と同じ総合車両製作所になるのではないかと。車内イメージによると、ドア上に大型LCDが取り付けられるようだ。

置き換え対象となる1000系は一番古いので78年、置き換わることには経年40年前後となる。600Vということもあるし、他の私鉄車両への譲渡はないのではないかと。ちなみに東急8500系はそれより数年古い程度、京成3500形もほぼ同時期だが、これらの車両は更新されているものもあるので、40年以上は使われるのではないかと思う。静岡鉄道のような比較的小さな私鉄にとっては、古い車両を更新するより、新しい車両を製造した方がいいのではないかと。

静岡県内の私鉄といえば、遠州鉄道30形のうち1編成が来年2月に廃車になるので、その置き換えの車両が気になるところ。大井川鉄道にも十和田観光電鉄から譲渡された車両が近々入るそうだし、ここ数年で大きく動く予感。あと、駿豆線の踊り子乗り入れは、E257-500番台を投入して続けるのだろうか。

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