しーさるの鉄日記

駅降り行動(釜石線宮守、三陸鉄道吉浜他)


この秋唯一の三連休は釜石線、三陸鉄道の駅巡りをすることになった。3連休東日本・函館パスがあった頃の名残だけど、だいぶ高くつくようになったな。

上野発6時10分の朝一番のやまびこで新花巻へ。去年は、元こまちのE3の葬式鉄で上野から東京までしか乗ってないが、今年は5回目だ。

3時間で新花巻に到着する。台風からの大雨が原因で、平倉から陸中大橋まで速度規制、同区間を走る列車は10分遅延、交換する列車も10分以上遅れている状況だった。

新花巻からの快速釜石行は15分遅れで宮守に到着した。宮守は島式、釜石寄りから釜石寄り左側の下側にある駅舎へは地下通路を経由する。そのため待合室から階段まで上屋が整備されている。駅舎は2015年に建て替えられ、保線基地も入るようになった。駅から歩いて10分ほどのところに、高いメガネ橋がある。そこを通るSLの需要なのか、近くに道の駅がある。

遠野の手前で降りようと、JRのアプリを見たら、自分の乗っている列車を最後に夕方まで運転見合せというとんでもない情報が入ってきた。
とりあえず、釜石線の駅巡りは中止、そのまま釜石の手前の小佐野まで乗り通した。小佐野は島式、左側の花巻寄りにある駅舎とは構内踏切で結ばれている。駅舎は昔からあるもの、改札は待合室でなく、その横の屋外にある。国道に面しているため、駅前広場はない。周辺は古くからの市街地で商店も何件かある。また、駅前の通りをバスが毎時3本通過する。そのバスに乗って釜石の中心部をスルー、平田へ向かって三陸鉄道の駅巡りをすることになった。三陸鉄道は三陸以北が動いていたが、雨で速度規制となっていた。但し、トンネル部分では徐行しなかったので、遅れは数分程度となっていた。

平田は海側片面、ほぼ釜石寄りに72段の階段出口がある。周辺は民家が少ないが、国道沿いなので、コンビニだけでなく、スーパーがある。ホームからは釜石大観音が見える。

唐丹は低い築庭の上にある島式、釜石寄りの地下通路が海側と山側を結んでいる。また、盛寄りから山側に横取線が分岐している。
海側は国道に面しており、その間にロータリーが整備されているが、周辺は建物が少ない。東日本大震災の津波はここまできた。国道を左に10分くらい歩くと、小白浜の集落がある。山側は38段の階段でさらに低いところに降りている。

吉浜は海側片面、駅舎はきっぴんセンターという地元の公共施設となっており、待合室の図書も充実している。これに隣接して、診療所もあり、コロナワクチンの接種も行っていた。また、きっぴんセンターの外にある階段が線路を跨ぎ、山側の国道方面に延びている。

今晩の宿はJR系のホテルクロロフォーロ、釜石駅に隣接のアクセスは最高だった。

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