しーさるの鉄日記

相鉄12/8ダイヤ改正


相模鉄道は12/8にダイヤ改正を行うことを発表した。改正概要は以下の通り。

●和田町~天王町間の上り線が高架化することに伴い、工事区間での徐行運転がなくなり、一部の上り特急・急行の所要時間を最大1分短縮させる。

●二俣川発5時12分の各駅停車横浜行を増発する。

●二俣川発4時59分の各駅停車横浜行を1分繰下げて3番線発に変更する。

●いずみ野発4時50分の各駅停車二俣川行を3分繰上げる。

●土休日ダイヤにおいて、横浜発6時30分の特急海老名行を増発する。それに伴い、現行6時30分発の快速海老名行は湘南台行に行先変更、後続の各駅停車湘南台行とともに1分繰り下げる。なお、新設の特急海老名行は二俣川で各駅停車海老名行に接続する。

京急と同じ日のダイヤ改正は、高架化事業完成に伴う時間短縮がメインで、早朝の増発以外は修正のような内容となった。修正といっても、ほとんどの上り列車の横浜着が1分繰り上がるから、乗り換えに余裕が出てくるわけだが。今まで乗り換えアプリで乗り継ぎ不可能となっていたところが可能になったり。

早朝時間帯は、かしわ台初電と湘南台初電の間に二俣川始発を設定することに。横浜着は5時30分、一番接続がいいのは横須賀線の9分で東京駅には6時09分に着くことができる。京急の快特羽田空港行、根岸線、東横線は5時34分に横浜を出発するが、乗り換え時間は4分しかないので微妙なところだ。

増発列車が4番線で滞泊するので、朝一番の列車は外側の4番線から3番線に変更、それに伴い3番線で横浜行に接続していたいずみ野始発は、発車を3分繰上げて、到着後すぐに電留線に引き上げる形となる。滞泊できる列車の本数が限られているというのは、今後のJR・東急乗入れにおいて、足枷になる気がするのだけど。

土休日は6時半の特急海老名行を新設して、特急運転時間帯を30分拡大することに。現行の快速に比較して、大和着は5分、海老名着は9分繰り上がる。海老名では小田急の急行に7分接続して伊勢原着は7時13分、4分だった大山方面へのバス接続は12分となり余裕が出てくる。丹沢への需要が一番見込まれる紅葉時期に間に合わなかったけど、工事完了に伴うダイヤ改正だから仕方ない。
この特急の設定に伴い、6時22分の普通と6時30分の快速は、それぞれ行先を切り替え、普通海老名行と快速湘南台行に変わる。いずみ線方面へも乗り換え不要で速達列車に乗れるということだ。

次の改正はJRとの乗入れに伴うものになるのだろうか。相鉄・JR直通線は、2019年度下期の開業というから丁度1年後になるのだろうな。

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