京浜急行は1月1日に『みうら元旦号』を運転することを発表した。
列車は502に京急川崎を発車、横浜は514に発車し、三浦海岸には601に到着する。使用車両はヘッドマーク付の2100形、募集人数は350名、WEBからの応募となり参加費1000円はクレジットカード決済となる。列車に乗るには、参加費の他に乗車区間の運賃が必要となる。
参加費1000円には、京急グッズ、野菜などのお土産も含まれ、みさきまぐろきっぷや京急グッズも当たる抽選会も開催される。なお、三浦海岸では海防陣屋太鼓の演奏などのイベントが開催され、駅ではゆるキャラの『けいきゅん』と『みうらんが』送迎する。
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ここのところずっと変化なしの京急の元旦臨だったが、今シーズンは着席保証のある貸切列車が設定されることになった。10月に運転されたビール電車とか、ここ最近は貸切列車の設定が多い。着席保障を売りにしているけど、元旦の早朝は三浦へ向かう客で立ち席が出るくらい混雑するのだろうか。
川崎発なので、都内への乗り入れはなし。川崎始発というと1970年代に設定されていた臨時『初日号』以来、この頃は品川発の『初日号』も4本あったのだな。
参加費は運賃込で安過ぎと思ったが、運賃は別途、Wingの乗車整理券300円に700円相当のお土産代が付くと考えた方がいい。時期を考えると、三浦大根が付くのが理想だけど、丸一本だと重くなりそう。抽選会のアイディアは面白いけど、当たる人は限られてきそう。
川崎と横浜の発車時間差が12分ということは、横浜で3分ぐらい停車するようだ。川崎発は定期普通と同発だから定期普通が少し時刻変更をするかもしれない。横浜から三浦海岸までの所要時間は47分、データイムの快特より1分遅い。横浜場面で8分前を定期普通が走っているからだ。この定期普通を時間変更させずに追いかけた場合、堀ノ内通過は549、定期特急と交換するためにYRP野比に555に到着しなければならない。どんな速さであっても、快特・ウィング停車駅を通過するのは貴重な経験だ。
今回、品川発でなく川崎発になった理由は何だろうか。リリースによると、川崎は大師からの客、横浜はカウントダウン帰りの客を見込んでいるようだけど。募集人員は350名と556名ある座席定員に対し200名ほどの余裕がある。第1弾募集で、この50名がいっぱいになったせいか、80名の追加募集を行うようになった。これがいっぱいになったら、さらなる募集をするのだろうか。
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