しーさるの鉄日記

駅降り行動:陸羽東線


およそ2年ぶりの東北地方での駅降り、今後月1ペースで東北地方で駅降りをすることにした。今日のターゲットは陸羽東線の鳴子温泉以東、朝一のやまびこに乗って古川へ向った。

古川7分乗換で、8時21分駅降り開始、陸羽東線ホームに停まっていたのはキハ110でなく、キハ40だった。大量輸送というのもあるけど、石巻線へ直通していた頃の名残だろう。8時台、古川から小牛田へ向う列車は約10分毎に設定、1本ぐらい石巻からの直通快速に併合して仙台に直通すればいいのに。

陸前谷地、交換駅の北浦と1本ずつ落としていく、北浦から乗ったのは鳴子からの直通だが、古川始発との混雑差はあまりなかった。折り返し小牛田からは1時間ぶりの下り列車、10分毎に小牛田へ向った列車はすでに入庫していた。古川までは立ち客が出る状況だが8割ぐらいが下車、古川以西は2時間ぶりの列車だが、小牛田からの乗り通し20人を含んだ60人ぐらいの利用客だった。

次の下り列車までも1時間半のブランクがあるので、交換駅の岩出山へワープ。岩出山は駅舎の横に、土産物やを兼ねた鉄道資料館を併設、土産物やの店員に声をかけて中を見せてもらった。中には駅名板やタブレットなど昔使っていた道具、陸羽東線の写真、そして10メートルくらいの陸羽東線をイメージしたジオラマが展示してあった。ジオラマは大きいから、今のキハ110なんかより国鉄時代の長編成多層階急行が似合いそうだ。

有備館まで10分ほど駅歩き、有備館の建物は震災で全壊し、今は建て直しの最中。そのため庭の半分しか入れず、入場料は無料になっていた。有備館から上り列車に乗り込み飛ばしてきた4駅を攻め込む、外側2駅、内側2駅の順に。まだ11時ぐらいだがお腹が空いたので、塚目駅近くのコンビニで昼食を購入、このコンビニは今月末で閉店するそうだ。地方のコンビニは大変だ。西大崎で折り返し、交換駅の西古川へ。西古川駅前の公園にはC58を静態保存、そのためたまに運転されるSL列車は西古川に停車する。東大崎で折り返し、古川へ。下り列車は古川で20分以上停車して、盛岡行だけでなく東京行新幹線の接続を受けるが、昼間の乗換客は少ない。くりこま高原が開業する前は、何度か古川を利用したはずなのだけど、記憶は全くなかった。

古川から交換駅の池月へ、駅前にはあ・ら・伊達な道の駅があり、いい時間つぶしになった。駅降りのついでに寄った道の駅の中では、一番充実しているのではないかと。上野目で折り返し、交換駅の川渡温泉から鳴子御殿湯まで50分の駅歩き、長いだけでなく時間にぎりぎりだったから少し厳しかった。

鳴子温泉19分停車の間に降りて、今日の駅降りは終了、まだ16時なんだけどね。明るいうちに陸羽西線まで乗り鉄することにした。陸羽東線は山の中を走り、堺田の辺りで宮城県から山形県に入った。最上は意外と規模が大きく、対向列車から若い人数十人が下車した。こっちは10人も乗ってないのに。南新庄の辺りから山形新幹線と並走するようになり、新庄に到着した。新庄は大きな片面ホームに、狭軌の頭端式と標準軌の頭端式が加わった珍しい構造、どの乗り場からも階段を使わずに改札へ行くことができる。

新庄18時27分発の陸羽西線で余目へ。津谷、古口で学生などが降りて乗客数は半分になった。夏至の翌日のせいかまだ明るく、19時過ぎでも最上渓谷ははっきりとわかった。余目で羽越本線に乗換、ホーム別の1分接続で慌しかった。

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