東北地方の駅巡り2日目は、午前中は庄内地方を、午後は新潟県北部を攻めることにした。
当初は酒田7時発の普通で南下する予定だったが、酒田以北の時刻表を見たところ、本盾と南鳥海も行けそうなので、朝一の普通秋田行に乗り込んで、巡ることにした。
朝5時38分、小雨降りしきる中出発、この先の天気が不安になったが、本盾では雨は止んでいた。中線を撤去した本盾から、1線スルーの相対式の南鳥海まで40分ほど駅歩き、酒田以北は週末きっぷのエリア外なので、本盾へは酒田できっぷを買ったし、南鳥海からは整理券を受け取り酒田で精算した。
島式の砂越で折り返し、中線が撤去された東酒田へ。列車が来るはずじゃない時間に踏み切りが鳴ったので、貨物だろうと思っていたら583だった。駅降りの最中に583に遭遇するのは、土呂、市川大野に続いて3度目、突然なことだったので直近ではカメラに収めることができなかった。時刻表に乗ってない列車には弱い。
相対式で駅舎のない北余目、陸羽西線、羽越本線とホームが別々になっている2面4線の余目と一本ずつ落としていく。藤島で交換待ちをしていたら、ホームに複数の親子連れ、鶴岡方面から来たのはE6の甲種運転だった。金曜日にチェックしたおんぷちゃんねるで甲種輸送は知っていたけど、まさかここで遭遇するとは。余目で子供が言っていた新幹線って、つばさじゃなくてこれだったのね。
2面3線の鶴岡は9分折り返し、乗っていた701は中線に入線した。島式の藤島で1本落とし、相対式の西袋からは普通村上行でひたすら南下した。時間はまだ10時前だった。
羽越本線の上りは下りに比べるとトンネルの多いところを走る。また複線区間が多いためか交換待ちが少なかった。列車本数を見ると、貨物のために強化されたという感じがする。
11時43分に2面3線の村上着、12時08分のいなほに乗り込み、2面3線の中条へワープ、この先のスケジュールを考えると、短距離の特急利用は仕方がない。昼飯をとることもできたし。
飛ばしてきた4駅を外側、内側の順番に攻めていく。村上の隣、島式の岩船町で折り返し、中線撤去の平木田から坂町まで駅歩き。坂町は2面4線だが、余目のような構造ではなく、米坂線は駅舎寄りの1線、真ん中2線は羽越本線の上下本線、外側1線は待避線で1日数本がいなほの待避を行う。
相対式の平林で折り返し、新発田の手前、島式の加治へワープ。 これで中条以北のループを抜けた。相対式の金塚から相対式の西新発田へワープ。駅前にはイオンがあるので、長崎の大塔、奈良の金橋同様若い人の利用が多い。西新発田から乗った新発田行は、終点でスイッチバックして羽越本線の新津行に。直通客は新発田での下車客より多かった。水原へ向かう学生とか乗り慣れているのだろう。
相対式の水原で今日の駅降りは終了、これで新潟のSuicaエリアの駅降りは終わった。新潟でばんえつ物語の到着を見てから新幹線ホームへ。Maxの自由席で帰京した。越後湯沢での流動を見ると、北陸新幹線金沢延伸後の上越新幹線減便を新潟経済界が恐れている理由がよくわかる。自分はE4をE2の8連で統一するだけで十分だと思うけど。
最新の画像もっと見る
最近の「駅降り行動」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事