JR東日本では、東北本線松島の仙台寄りから仙石線高城町へ向かう連絡線を新設、仙石線の一部列車を東北本線に乗り入れさせ、時間短縮を図ることを発表した。
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121016t11013.htm
http://www.jr-sendai.com/wp-content/uploads/2012/10/press_20121018-sensekisen.pdf
追い越し設備のない仙石線において、他路線を経由させることで追い越しをさせるという画期的な計画。計画自体はだいぶ前からあったようだけど、何がネックになっていたのだろうか。仙石線で気動車を走らせることだろうか、電車と違う免許が必要なようだし。結果的に着工することになったのだから、まぁいいのだけど。
接続先が折返し駅である高城町の手前というのはいいな。あおば通からの仙石線普通は高城町で折り返して、そこから先は東北線経由の直通が占めるという感じで。赤快速の全部と緑快速の半数ぐらいが、東北本線に乗り入れるのが理想だけど、貨物が頻繁に走る東北本線でどれくらい増やせるのだろうか。岩沼口を見ると、それなりに本数が確保できそうなんだけど。赤快速はノンストップで貨物と並行ダイヤになるし、緑快速は現状の松島折り返しと一本化すればいいのだし。
あとは車両の問題か。東日本お得意のハイブリッドカーを新製投入すると思うのだけど、岩手県内の減便、減両で余った110の投入もありえそう。
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