しーさるの鉄日記

春改正概要(常磐線関連)


常磐線・水戸線関係の3/26改正概要は以下の通り。

●データイム常磐線勝田以北の普通列車を1時間サイクルとし、各駅での毎時発車時刻を揃える。それに伴い、高萩始発普通列車は勝田で、品川行「ときわ」に4分接続し、高萩→上野までの所要時間を123分前後で揃える。

●いわき発7時台、15時台、17時台の久ノ浜折り返し3往復を広野まで延長運転する。

●「ひたち1号」からいわき発竜田行への接続を見直し、4分で接続するようにする。このことにより、竜田着は現行の1125から954に繰り上がる。なお、竜田からの代行バスは、この列車に合わせて時刻を変更する。

●上野703の勝田行(改正後は水戸行)の土浦で切り離す編成を、10両編成から5両編成に変更することで、混雑緩和を図る。

●水戸2334の小山発勝田行を水戸止に変更、002着の上野発水戸止を勝田行に変更することで、夜間時間帯の運転間隔を見直す。

●水戸線と常磐線にE531系(5両×4編成)を投入し、415系を置き換える。

●常磐線各駅停車において、一部列車の行先を変更する。

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常磐線は勝田以北もパターンダイヤ化、1時間サイクルに『ひたち』1、普通列車2といった体制になる。水戸発高萩方面は07特ひ 10普い 32普高 45特とといった具合。高萩行をもう少し繰り下げて、上り同様ときわから接続させてもいいのだけど、ひたちから逃げ切れなくなるからな。
上りの高萩発は始発04、いわきからの直通32に統一、高萩→水戸がときわへの接続が良くなるだけでなく、いわき→水戸がひたちから逃げ切ることで接続がよくなり、特急通過駅から東京への利便性が向上しそうだ。以前は13時台に高萩折り返しの特急があったと思うけど、前回の改正でなくなったのね。
接続がよくなったものの、勝田接続ではホーム別乗換となる。水戸なら同一ホーム乗換が可能になるけど、折り返しも兼ねているから難しいだろうな。特急は7番線で固定されているし。

朝一番の『ひたち』からは竜田行に接続するように。代行バスが竜田1000発と仮定したら、上野700(品川644)出発で原ノ町1115に到着する。現状でも東京632の『はやぶさ』に乗れば、仙台経由で原ノ町1048に到着することができるが、料金は12,480かかる。それに対していわき経由だと7,580。でも、東京744のやまびこに乗れば、福島でバスに乗り換えて原ノ町着1134、料金は9,730になるからな。

常磐線中電唯一の基本編成切離し運用も、他列車と同じく付属編成切離しに。ひたちなか(勝田)でイベントがある日を中心に混雑していたのが解消される。いつもすれ違う列車だから改正前に撮影したいところだけど、付属編成の土浦行というのはどれを撮影するべきか。土浦以北では5連のE531は珍しくなくなるみたいだけど。

E531-3000は中電増結用かと思っていたら、415-1500の置き換え用か。土日午前の上野口の混雑は深刻なんだけどね。415系の12両でもほしいくらい。余剰となった415-1500は廃車するのだろうか。九州は鋼製車が80両以上残っているのだけどね。

常磐線各駅停車の行き先変更は、JRでのリリースにはないが、小田急とメトロのリリースでは決定事項。データイムは我孫子からの電車の半数が、唐木田行になると思われる。

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