群馬方面へのドライブついでに『碓氷峠鉄道文化むら』を見物してきた。
『碓氷峠鉄道文化むら』は、屋内車両展示の『鉄道博物館』『リニア・鉄道館』と違い、屋外車両展示がメイン。屋外展示による劣化が心配だが、ボランティアによる手入れが行き届いており、錆出している車両はほとんどなかった。
屋内展示の鉄道展示館は、検修庫をそのまま使ったもの。EF63といった電気機関車だけでなく、電気機関車や駅に使われていた機器、電気機関車に付けられていたヘッドマークなどを展示していた。機器には特に説明がついてなかったので、どこで使われていたかはあまりわからず。パンタグラフの集電部分がまとまって置かれており、廃止当時から時が止まっているようだった。
鉄道展示館にはEF63と189系のシミュレーターが。189系は2区間1000円と、余所の博物館でD51や新幹線が500円でできることを考えると少し高め。入場者数がまるっきり違うからこの値段設定は仕方がないけど、余所と比較すると値段の高さは否定できない。せめて189を700円ぐらいまで下げてくれればね。
鉄道資料館には碓氷峠のジオラマや写真、アプト時代の図面を展示。石油を通すパイプラインなどの説明もあったりと、結構わかりやすかった。1階はHOとNのジオラマ、HOのジオラマでは新幹線のほか、209、253といった違った意味で長野県と縁がある車両が走行していた。鉄道博物館ばりに解説が行き届いていたし、割とよかったかけど、もう少し碓氷峠を強調してもね。
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