しーさるの鉄日記

常磐線改修駅降りとJヴィレッジ駅


今日は18きっぷ消化を兼ねて、常磐線の駅降り後に改修された駅を回りながら、4月に開業したばかりのJヴィレッジ駅を駅降りすることにした。
6時台の常磐線で茨城方面へ。早朝のこんな時間帯なのに利用者数は多い。ひたちなかでロックインフェスティバルがあるからだ。座ることはできたけど。

列車に揺られて80分、石岡駅で下車。3年前に橋上駅舎となり、特急停車駅らしくなった。改札を出るともちもちの木で有名な滝平二郎のステンドグラスが。春夏秋冬をイメージしたものだ。
東側は鹿島鉄道が乗り入れていたが、2012年に廃止、跡地には橋上駅舎開業の半年後に茨城空港方面のBRTのパスターミナルが整備された。バスターミナルは周辺の土地より一段低いので、東口駅前広場への通路の途中で降りる階段がある。西口は、南側の石岡ステーションパーク下のバスターミナルが整備されたが、駅前は以前と変わりなかった。

続けて2個隣の岩間駅で下車、ここも2012年に橋上駅舎となった。橋上駅舎は東西を結ぶあいろーどとなっており、東側にはロータリーと駐車場が整備された。みどりの窓口は今年になって廃止、その役割を指定券券売機に移行して、業務委託駅になった。

水戸からは鹿島臨海鉄道で東水戸まで往復、東水戸が暗くなってから巡った駅なので再び行くというのもあるけど、新車8000に乗るというのもあった。8000の充当列車は時刻表に載っていて分かりやすいが、残念ながら運用変更があって新車じゃなかった。やっぱり2運用に充当されている8時前後が確実だった。そのうえクロスシートの6000単行の鹿島神宮発のため、出入口は混雑していた。

水戸からは再び常磐線で北上、途中大津港と南中郷で折り返し駅巡りをする。この2駅も駅を改修したので、改めての駅巡り、大津港は六角堂をイメージしたものに改修されたが、南中郷は簡素なものに建て替えられてしまった。両駅とも、いわき以南では珍しく指定券券売機が設置されてない。

いわきからはさらに富岡行に乗車、Jヴィレッジ停車列車のため、いわき発車時にその旨の自動放送が入る。
Jヴィレッジは島式、出口はホームより20m高いところにある。岩沼寄で上下線が離れており、その間に駅舎への階段やエレベーターがある。日暮里寄は上下ホームの間に段差がある。トンネルの上辺りまではスロープと下りのりば側の28段の階段が整備、階段から上りのりばへはスロープ下を通ることになる。スロープの付け根にはトロフィーのレプリカがある。それらを登った先にはエレベーターと87段の階段がある。階段には高槁陽一のサッカーのイラストが書いてあった。高架になる京成立石にも書いて欲しいところだ。階段を上がると上屋があり、その下に臨時きっぷうりばと乗車証明発行機がある。駅から歩いてすぐのところにはサッカー練習場、そこからしばらく歩くとホテルなどがある。サッカースタジアムは駅から1キロ離れており、日暮里方面に戻るような形になる。6号沿いの道の駅は木戸からの方がアクセスが良い。

イベント開催の時のみ営業する臨時駅だが、いつ営業するかは調べないとわからない。そのうえ5往復しか停車しない。イベントのための駅だが、そのような客はおらず、自分と同じ目的の2人が折り返すだけだった。

再びいわきで乗り換え湯本へ。ハワイアンズで汗を流して6時過ぎに湯本を出発した佐和というところで緊急地震速報、福島県沖でマグニチュード6.2という比較的近いところでの地震だったが、震度3なので10分で動きだした。

勝田からはロッキン客で混雑、グリーン車に空席を見つけたので780円奮発した。1時間立ちつくめになることを考えると安い買い物だ。
勝田始発も10分近く遅れていたが、石岡でのときわ待避、土浦での併結作業を短縮して3分遅れに、さらに松戸で抜かれる予定だったひたちが20分も遅れだったので、待避を取り止め、都内に入る時は定刻だった。
発車していく列車を見たら、基本編成は立ち客が結構いたが、付属編成はガラガラだった。土浦で連結した付属編成に移動した客は少なかったようだ。

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