つくばエクスプレスでは3/14にダイヤ改正を行なうことを発表した。改正概要は以下の通り。
●秋葉原~八潮間において、下りの始発列車を22分、上り始発列車を17分繰り上げる。平日は守谷542発秋葉原行、秋葉原608発つくば行を増発する。
●平日朝8時台の八潮発着普通1往復を守谷に延長運転する。
●平日夜において、守谷2246の秋葉原行、秋葉原2339の守谷行を増発する。
●平日8時台上り普通2本の八潮待避をやめて、秋葉原まで先行させる。また、平日夜間の下り普通の流山おおたかの森待避をなくし、守谷まで先行させる。
●土休日ダイヤにおいて、朝夜の守谷発着普通4本をつくばまで延長運転させる。また、22時代以降の下り普通の流山おおたかの森待避をなくし、守谷まで先行させる。
常磐線が東京・品川に乗り入れるのと同時になったダイヤ改正、夕ラッシュ時に守谷までの有効列車を増やした他は、早朝深夜の普通の増発にとどまった。
元々、秋葉原での乗換えを嫌がっていた人は北千住で乗換えていたから、常磐線が東京に乗り入れたところで乗換を秋葉原から北千住に切り替える人は目立って多くないと思うのだけどね。守谷714の快速に乗った場合、秋葉原着は751、対して北千住で常磐線快速に2分で乗り継いだ時は802、秋葉原759ぐらいの山手線に乗り継いだ時と変わらない。データイムはつくば00の快速が、北千住で特別快速に6分接続、TXの秋葉原着が53分に対して、特別快速の東京着が04分か。秋葉原での乗り換え時間や山手線の来るタイミングもあるけど、常磐線の特別快速に乗り換えたところで時間的にはあまり変わりない。
上り始発は北千住528発から512発に。常磐線快速の444に及ばないものの、511の東武とほぼ並び、515の千代田線に接続する。平日深夜23時台は30と45の間に39が増発、いや年末年始の金曜臨時が定期化される。増発分は区快でも良さそうだったが、六町の需要が強いのだろうか。
平日夕ラッシュ時下りは、通勤快速、区間快速の流山おおたかの森待避の取止め、待避はなくなり普通は守谷まで有効列車になる。このことにより、柏の葉キャンパス、柏たなか、守谷の利用者を区快・通快から普通に分散させる。普通が比較的空いているのは、秋葉原発が区快・通快の3分後だから。青井、流山CPの利用客を入れても、7分開いた分をフォローする区快・通快よりは空いているのである。
流山おおたかの森待避を中止しても、通快、区快の所要時間増はなし。現状でも、普通が退避線に入って通快、区快が来るまで3分ぐらいかかるからな。ましてや、普通は退避線に入らなくなる分時間短縮するわけだし。
それにしても、流山おおたかの森待避の見直しは、守谷での待避が可能になる数年後までお預けだと思っていた。守谷待避が可能になったら、夕ラッシュ時は、区快のうち毎時1本を通快化、普通の半分を通快で守谷に抜かれるつくば行にして、守谷から先の各駅も10分ヘッド化させそうだ。
秋葉原発20時以降は快速が設定されるけど、これについては流山おおたかの森待避を続けるのだろうか。リリースには区快と通快って書いてあるし。それとも、快速5本を通快に種別変更するのだろうか。もしくは、間隔調整で普通を守谷まで先行させるのだろうか。
最新の画像もっと見る
最近の「情報(東日本)」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事