GWの駅降り3日目、今日は名松線を攻めることにした。
津から近鉄名古屋線普通、山田線普通を乗り継いで、伊勢中原へ。伊勢中原から権現前まで10分ほど歩き、7時05分名松線の駅降りを開始した。権現前で列車を待っていたら、来たのはキハ11ではなく、キハ25。どうやら朝1.5往復と夜下り最終の家城折り返しに充当され、キハ11以上の収容力を見せているようだ。
駅降りした順序は以下の通り、数字は松阪からの駅数、=は駅歩き。
2権現前ー1上ノ庄ー8関ノ宮ー7伊勢川口=6伊勢大井ー9家城ー11伊勢鎌倉= 11伊勢八知ー10伊勢竹原(バス)12比津ー13伊勢奥津ー3伊勢八太=4一志ー5井関
上ノ庄から一志までは、伊勢奥津に向かって右側に片面ホームがある構造である。権現前駅周辺は木材工場、鉄道で木材を運んでいた頃の名残なのだろうか。一志だけは待合室に近い駅舎がある構造、近鉄と乗り換えが可能ということで、特に通学客が多い。また、周辺には庁舎や商業施設もある。
井関から関の宮までは左側片面ホームが続く。井関は相対式の駅だったが、線路は撤去されホーム跡を残すのみである。井関付近から急に山間になり、トンネルを抜けると川と並行するようになる。
バス移動中に聞いた話によると、土日データイムの列車は今日のように座席が半分埋まるくらいの利用率、それはいいのだけどワンマンだと料金の収集に手間取り、一志で数分停車してしまう。せめて伊勢奥津に券売機があれば、それが解消されるのだけど。松阪で7分接続の快速みえの指定をとっていたから、ハラハラしてしまった。でも、下車客のうち、快速みえに乗り換えたのは自分だけだったからな。
関ノ宮は駅舎のない無人駅だが、ホーム裏にホーム跡らしきものがある。何か車両を停めていた名残なのだろうか。
家城は、唯一の交換駅で有人駅、左側ホームに駅舎のある相対式で両ホームは線路を横断する通路で結ばれている。構内踏切でないので、列車通過時は駅員がロープを張って対応する。交換はタブレットの受け渡し、リニアができてもタブレットは残るのだろうか。
伊勢竹原は左片面、無人駅だが天窓付きの駅舎がある。伊勢竹原を出ると山岳区間に入っていく。伊勢鎌倉、伊勢八知、比津と右片面の駅が続く。伊勢八知は、駅舎を木材センターと共有しているので大きい民家の一画を借りているようだ。駅前には津市の分庁舎があるので、平日データイムのみ駅窓口の営業を行なっている。
伊勢奥津は左側片面、駅舎は木材を使った大きいもので、地区センターが入居している。駅前には、美杉方面への無料のマイクロバスが停車して、列車を降りた客が乗り継いでいた。今日は何かあったのだろうか。
名松線の駅降りを9時間半で終えた後は、快速みえで松阪から四日市へワープ。指定席に別の人が座っていたので、空いていた別のシートに座った。もちろん車掌の許可を得て。
JR四日市からあすなろう四日市まで小走りで移動、券売機で1日乗車券550円を購入して、あすなろう鉄道を乗りつぶすことにした。泊で260系リニューアル車とすれ違ったので、1本落として体験乗車した。車内の照明がきれいになり、各車のドア上にはLCDによる案内表示、運賃表が設置された。
四日市からは近鉄急行、夕食の後、東海道線と高山本線を乗り継ぎ、ホテルのある美濃太田へ向かった。
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