しーさるの鉄日記

駅降り行動:小浜線

今日は、昨日に引き続いて小浜線の駅降りを実行した。数字は敦賀からの駅数、=は徒歩移動。

14小浜ー21青郷=20三松ー19若狭高浜ー18若狭和田ー16加斗ー17若狭本郷ー14小浜ー3東美浜ー13東小浜ー11上中ー10若狭有田=9大鳥羽ー12新平野ー7藤井=8十村ー4美浜

昨日訪れた駅も含めて説明する。

西敦賀は海側片面、近くに高校があるので学生の利用は多い。敦賀寄りでは、近くに北陸本線の上りループ線が走っているので、列車が通過すると走行音が聞こえる。

西敦賀を出ると、海越しに敦賀の市街地を望むことができる。粟野は山の中にある島式、東舞鶴寄りの駅舎とは構内踏切で結ばれている。東美浜は山側片面、駅近くには若狭道が走っている。

美浜は相対式で山側駅舎の有人駅、両ホームは跨線橋で結ばれている。データイムを中心にこの駅で交換する列車は多い。駅舎の中には観光協会も同居、自転車を借りることもできる。美浜町の玄関口だが、周辺は商店があまりなかった。

気山は山側片面、近くに高校があるので、学生の利用が多い。三方は山側片面の有人駅、昔は相対式でホーム跡がある。藤井は山側えき面、十村は側線のある島式で、敦賀寄りの駅舎とは構内踏切で結ばれている。駅舎には公文が入居している。

大鳥羽は、若狭ものづくり美学舎という農協の施設が駅舎代わりの海側片面、若狭和田は小さなトイレが駅入口を兼ねている海側駅舎である。

上中は相対式の有人駅で、上下別々に駅舎と改札がある珍しい構造、両駅舎は大きい跨線橋で結ばれている。山側駅舎に隣接して、近江今津方面へのJRバスのりば、駅出口には時刻表が張り出されている。JRバスではICカードの利用が可能なので、上中と小浜はICカード圏内である。

新平野は山側片面で、コンクリート造りの駅舎がある構造、東小浜も山側片面で、大規模な福祉センターの一部が駅施設になっている。コンコースはクルマが通れるくらい広い。

小浜は、海側に駅舎のある2面3線、両ホームは東舞鶴寄りの跨線橋で結ばれている。列車は駅舎寄りの1番線から発着するのが基本だが、東舞鶴行が交換する場合は2番線に入る。また、一部3番線に入線するものもある。駅前広場の向こうはアーケード付き商店街になっており、数分歩いたところには、街の駅がオープンした。

勢浜は海側片面、小高い所になるので、小浜の市街地を見渡すことができる。
加斗は海側片面、ホームと駅舎が離れているから、以前は島式だった。駅舎には床屋が入居しているが、今日は月曜なので休みだった。

若狭本郷は相対式の有人駅、両ホームは敦賀寄りの跨線橋で結ばれている。駅舎は花博の時に使われた風車小屋風のものを輸送してきたもの、同じく花博で使われていた蒸気機関車は駅裏手に静態保存されていた。

若狭和田は海側片面、駅舎は南欧風の赤屋根である。駅前は整備されており、大阪方面へのバスの他、周辺工場へのバスも乗り入れていた。
若狭高浜は、海側に駅舎のある2面3線の有人駅、両ホームは東舞鶴寄りの跨線橋で結ばれている。駅舎は大きく、中には喫茶店やレンタルキッチなどが入居、周辺は栄えており駅前には大型スーパーがあった。

三松は海側片面、待合室は南欧風の赤屋根造りである。青郷も海側片面、ログハウス風の大きな駅舎を持つが無人駅である。松尾寺はすでに降りているので、今回は行ってない。5時半から始めた小浜線駅降りは16時に美浜で降りて終了した。

敦賀で新快速播州赤穂行に乗り換え、米原で快速浜松行に乗り換え、18期間外だが、GWのせいかいずれも思ったより混んでいる。特に関ヶ原越えは立ち客が出ていた。京都、滋賀の学生が中京圏に帰るのだろう。

名古屋から津までは近鉄急行のLCカー、ギリギリで乗ったから、四日市までクロスシートに乗れなかった。桑名、四日市まででガラガラになると思っていたけど、津まで乗り通す人が思ったより多かった。特急2本に抜かれるのに。

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