しーさるの鉄日記

駅降り行動 日豊本線(津久見~佐伯)日南線

お盆休みの駅降り行動2日目、今日は日豊本線の大分南部と日南線を日南まで攻めることにした。

日豊本線の駅降りは佐伯発7時08分と遅い開始時間、上りは朝早くから運転されているものの、下りは7時ぐらいまで設定がないから、朝早くから駅降りを開始しても結局は同じになってしまうからだ。

佐伯から津久見までの途中4駅を行ったり来たりの繰り返しでつぶしていく。駅降りは佐伯からだったが、津久見から順番に説明していく。

津久見は、島式の橋上駅、国鉄時代からの橋上駅舎なので、エレベーターはなく、階段に車いす用の装置が付いている。駅前広場が整備されている町の中心街は海側だ。

日代は相対式、駅舎は山側だが駅前の坂道を下りると簡単に海側、いや海の近くに出る。佐伯寄りのポイントの合流点はトンネルの向こうにある。

浅海井は島式、駅舎は大分寄りの海側にあるが、跨線橋からは微妙に距離がある。駅舎には九州最東端の看板が掲げてあった。周辺には団地が何軒かあった。

狩生は海側ホームに待合室駅舎のある相対式、駅舎横ではたまに産直市が開かれる。

海崎は海側ホームに三角屋根の待合室のある相対式、佐伯を出発した蒲江行きバスは駅前を経由する。

佐伯は、海側に駅舎のある2面3線、山側は留置線になっており、早朝深夜はソニックが留置される。特急は1番線発着が基本だが交換のある場合は、大分行きが2番線発着が多い。普通は折返しが多いので、3番線発着が多い。

これで日豊本線の駅降りで残るのは、延岡から佐伯だけに。でも、この区間は北海道並みに厳しく1日では終わらない。また、津久見の駅降りで、九州にあるみどりの窓口開設駅の駅降りは完了した。

津久見からは9時過ぎの787にちりんで快適に移動、自由席がガラガラだったので、山側の指定席を捨てて、海側の自由席に乗った。セミコンパートメントまで自由席とは何という贅沢、25キロまで300円強というのが信じられない。

終点の宮崎空港まで乗って、田吉までバス移動。時刻はもう正午を過ぎていた。田吉は去年駅降りしたのだけど、夜に駅降りしたのであらためて今日立ち寄ることにした。そして、田吉から日南線の駅降りに入った。

駅降りした順序は以下の通り、数字は南宮崎からの駅数、駅についての説明は特筆のない限り海側に片面ホームと待合室のある構造とする。

1田吉-3木花-2南方(バス)5曽山寺-6こどもの国-4運動公園-9内海-8折生迫(歩き)7青島-11伊比井-10小内海-14日南-12北郷-13飫肥

田吉は、狭い島式で宮崎寄り山側駅舎とは構内踏切で結ばれている構造、日南線は山側2番線から発着する。空港が近いので、ホームからは飛行機が見える。

南方は山側片面、住宅街の中にあるので国道からだとわかりにくい。
木花は海側駅舎の島式、
宮崎寄りの構内踏切は駅舎だけでなく、山側の駐輪場が整備されているところを結んでいる。

運動公園は石造りの広い出待合室がある構造、名前の通り近くに運動公園があるので、今日のような休みの日は学生利用が大幅に増える。また、ファミレスなど飲食店も何軒かある。

曽山寺は斜め出口だけがある構造、国道から入ると少しわかりにくく、民家の私有地に入った錯覚を感じる。

こどもの国は、名前の通り、こどもの国の前にある駅、といっても国道を歩道橋で越えなければならない。周辺には土産物屋があった。

青島は海側駅舎の2面3線、特急も停車する主要駅だが無人である。両ホームは構内踏切で結ばれており、1番線を日南方面、2番線を宮崎方面が使用、3番線は留置の兼ね合いか油津行最終が使用する。

折生迫は、青島から続く住宅街の中にある駅、出口は階段のみの単純な構造だ。折生迫を出ると、駅間距離が長くなり、海沿いを走るようになる。

内海は、狭いヤード跡にある駅、そのた駅舎はホームから隔離されている。内海とか、こどもの国とか名鉄の駅降りをしている気分だ。

小内海は狭いホームだが駅舎からは海を望むことができる。ただホームは海を背にしているので、紀勢線の波田須のようにベンチに座って海を見ることはできない。でも、駅ノートはあった。国道より高いところにあるので、国道へは急な階段を降りることになる。

伊比井は島式、海側の駅舎はホーム中ほどにあり、ホームとは日南寄りの構内踏切で結ばれている。ここも高いところにあるので、駅舎からは急な階段が降りている。

北郷は島式で、山側に駅舎のある構造、駅舎とは日南寄りの構内踏切で結ばれている。駅舎は大きなロッジ風、駅待合室だけでなくタクシーの営業所が入居している。駅前広場は整備されてないが、タクシーの他に北郷温泉行きのバスも乗り入れる。

飫肥は島式、山側駅舎とは宮崎寄りの構内踏切で結ばれている。駅舎は飫肥城にちなんだ城壁造り、飫肥城の最寄り駅だが徒歩20分と時間がかかるので、タクシーが常駐、レンタサイクルもある。

日南は相対式だったが、海側線路が撤去され、山側片面になった。駅舎は志布志寄りとなる。駅前は町の中心街で、市役所も近くにある。

こうして7時過ぎには、日南線の駅降りを終了、南宮崎で乗り換え、鹿児島のホテルに着いたのは12時近くだった。楠ヶ丘信号所で10分停車したけど圏外だったな。都城までと隼人から車掌が乗り込むのは、客流動に見合ってるな。

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