![見出し画像](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head_long/v1/user_image/0c/56/68c95d06efe2f7861d7b6bf1bf623208.jpg)
生田原1331-1514(64)緋牛内1540-1620(57)相内1706-1753(63)端野1836-1839(62)愛し野1913-1957(68)呼人
生田原から先は上川まで駅巡りを終えているので、13時31分の網走行で折り返すことに、遠軽始発だが4時間半ぶりの下り普通というだけでなく、上川方面からの接続を受けていたので、ボックスに誰か一人いるくらいの利用率だった。再び常紋トンネルを通過、まだ巡ってない相内をスルーして北見には14時22分に到着した。13時46分の網走行が出た後なので、35分停車して時間調整、その合間に駅周辺を散策することにした。駅舎のある北側は散々行ったので、みんとロードを経由して駅の南側へ向かった。みんとロードの真ん中には玉ねぎのオブジェクトがあった。駅南側は北側より広い駅前広場を整備、右側にはみんとロード整備の2年前に芸術文化ホールが建てられ、その前は多目的広場になっている。周辺は民家が建ち並んでいたが、コンビニなど商店はあまりなかった。左側の駐車場用地の一部を利用して、市立中央図書館が2015年にオープン、みんとロードとは線路に並行した連絡通路で結ばれるようになった。欲を言えば、図書館とパラボを繋げてほしいけど、北側もバスターミナル経由で上屋が繋がっているから十分なのかもしれない。図書館で時間を潰したあと、網走行に再び乗車、17分乗車して4駅目の緋牛内で下車した。朝に折り返した美幌とは峠を挟んで隣り合っている。
緋牛内(ひうしない)は左側に待合室駅舎のある相対式、両ホームは旭川寄りの構内踏切で結ばれている。ホームはずれていないが、駅舎のない上りホーム側が網走方面へ延びている。駅舎は下りホームの中ほどにあり、構内踏切からは少し離れている。交換は朝時間帯に普通同士が2回行うほか、18時頃に普通網走行が特急札幌行の通過を待つ。1998年に改築されたコンクリート造の小さい待合室駅舎は、前面、背面ともに斜めに折れ曲がった庇で仕切られ、その内側は赤茶、外側は少し青い白となっている。待合室はベンチが三脚あるだけ、小さいならもホーム側から入れるトイレがある。駅前広場は舗装されただけだが、近くには花壇があり赤や黄色の花が咲いていた。周辺は郵便局の小さな集落だが、駅から網走方面へ数分歩いた国道沿いにローソンがある。そのローソンに隣接して北見方面へのバス停があり、1時間半から2時間の間隔でバスが停車する。北見から20分かからないにも関わらず、乗車人員は2.6人。瀬戸瀬に次いで石北本線では2番目に乗降人員数が少なく、廃駅対象にもなっている。
緋牛内を26分で折り返し、15時40分の西留辺蘂行に乗車、一本前の遠軽行は2時間45分も前の列車だ。端野で特急との交換のために3分停車、北見は3分停車したたけですぐに発車した。北見から3駅目の相内(あいのない)には16時20分に到着した。
相内は、両方の線路の左側に片面ホームのある構造、駅舎のある下りホームは旭川寄りにずれており、網走寄りには上りホームの真ん中に繋がる構内踏切がある。下りホームの線路近くはコンクリートで固められており、それ以外は上りホーム含めて砂利になっている。駅舎と逆側のヤード跡にはレールが置いてあった。交換可能だが、現行ダイヤでの定期列車の交換はない。1988根に改築された駅舎は、出入口の周辺だけ赤く煮られており、両側は白地になっている。赤い部分は駅前側は出っ張って大きな屋根があるが、ホーム側は引っ込んでおり、屋根は一体化している。待合室が広いが、背もたれのないベンチが4脚×2つあるだけで、ガランとしている。駅舎はホームと同レベルなので、駅入り口の右側には7段の階段、左側にはスロープが整備されている。駅前広場は舗装されただけだが、比較的広く歩道もタイルが敷かれている。駅前から国道までは100mほど、国道39号線沿いには商店がいくつかあり、コンビニは交差点近くのセイコマだけでなく、200mほど離れてローソンがある。民家が多いものの、近くに学校はないので、駅の乗車人員は26人と北見に近い割には少ない。
相内を46分で折り返し、網走行に乗車、相内まで乗っていたのが西留辺蘂で折り返した列車だ。北見では23分停車したものの、車内でボックスを独り占めにしていた。北見から3駅目、端野には10分で到着した。端野は交互配置の相対式、駅舎のある右側上りホームが網走寄りに完全にずれているので、構内踏切は両ホームのホーム端を結んでいる。互いのホームの前はホームがなく、線路だけとなっている。交換は15時51分の西留辺蘂行が特急網走行の通過を待つだけだ。駅舎は1991年に改築されたメルヘン調のもの、真ん中の入り口が時計塔となっている。二階の窓の上の三角屋根が三連続しているのがメルヘン調らしい。待合室以外の場所は端野町物産センターとなっており、待合室北見寄りには58平米、2階には34平米の会議室が入居している。駅前広場は家族の銅像を中心に小さいロータリーとなっており、車道にもタイルが敷かれている。駅右手は、端野町石倉公園として旧農協石倉倉庫が3棟並び、歩道もタイルで整備されている。そのうち、一棟は一般開放されている。周辺は民家が多いが、少し歩けば田園地帯となる。国道も駅舎と逆側を通ているので、国道の向こう側の住宅団地や、セコマに行く場合は、遠回りしなければならない。そのためか、乗車人員は20人ほどで、相内を少し下回る。
一駅北見寄りの愛し野(いとしの)まで20分歩こうと思っていたが、端野駅周辺を散策しているうちに、18時36分の列車で愛し野へ行っても変わらなくなってしまった。左片面の愛し野に寄る頃には周辺は暗くなっていた。既に巡った愛し野で降りたのは、駅近くの東武ショッピングモールで夕飯を確保するためだった。宿があるのが呼人で食べる場所がなかったからだ。愛し野発19時13分の列車で、網走の手前、呼人に着いたのは19時57分となった。
最新の画像もっと見る
最近の「駅降り行動」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事