くらすわショップでは新たに、信州の伝統的工芸品を販売し始めました。
長野県には国指定の伝統的工芸品が7品目あります。
その内の2品目「内山紙」と「信州紬」です
飯山市の阿部製紙さんの「内山紙」
上田市の小岩井紬工房さんの「手織り 上田紬」
内山紙とは、江戸時代1661年に信濃国高井郡内山村(現在の長野県下高井郡木島平村内山)の萩原喜右エ門が美濃の国で製法を習得して帰郷し、自家で漉いたのが始まりと伝えられており、350年という歴史ある美しい和紙です。
障子紙をはじめやさしい風合いの便箋セットや和帳(ノート)ブックカバーなどいろんな作品が揃っています。
上田紬とは、真田幸村の父、昌幸が農民に織らせた真田織が始まりと言われており、内山紙同様歴史ある織物です。
上田紬の特徴に縞・格子の伝統柄があります。代々受け継がれた縞見本によって複雑な色合いを可能にしています。
名刺入れやがま口、シュシュ、印鑑ケース(かわいらしい朱肉付き!)など、揃っています。
おすすめは、はぎれ。上田紬を自分流にアレンジしてみてください。
手作業で時間をかけて作られている、「内山紙」「上田紬」。
ぜひ手に取って、手触りも感じていただきたいです。
有限会社阿部製紙 内山紙 http://www.uchiyama-gami.jp/
手織り 上田紬 小岩井紬工房 http://www13.ueda.ne.jp/~koiwai-tsumugi/
written by mimita