
(政治部・藤川みな代記者報告)
(Q.消費税の引き上げを2019年10月まで2年半延期ということになりましたが、この2年半の意味は?)
政治日程を見ますと、当初、自民党内には2年延期するという案がありました。2年ですと、2017年4月が2019年の4月になります。そうすると、春の統一地方選挙を直撃します。そして、夏には参議院選挙もあるので、大きい影響が出ることが予想されます。それを2019年の10月まで延ばせば選挙が終わっていますし、2020年7月には東京オリンピック・パラリンピックが控えているので景気が上向くことが織り込まれています。
もう一つ、2018年の9月末に安倍総理大臣の自民党総裁の任期満了がやってきます。これについては2つの見方があります。「安倍総理が自分の任期中に増税しないで、ポスト安倍に任せるのは無責任だ」という指摘がある一方で、「増税の影響を気にせずに解散のタイミングを選べるようになった」「総裁任期が終わる間際に解散をして、大きく勝てばこの任期を伸ばす可能性が出てくるのではないか」という見方も出ています。
(Q.安倍総理は来月1日に会見するそうだが、どのような内容になりそうか?)
まず、注目されるのは消費税の増税分を充てるはずだった社会保障の充実策とその財源についてです。財源については、民進党の岡田代表が提案した赤字国債の発行には頼らずに、対決姿勢を鮮明にする考えです。アベノミクスで税収が増えた分を財源に回して、子育て支援や介護などの政策を優先することでしのぎたい考えです。1日の会見では、「再び延期することはない」と断言した2014年の会見と整合性が問われることになります。自民党内では小泉元総理大臣の郵政民営化を例に出して、「理屈よりも迫力で国民を説得してほしい」という声も出ているのですが、急な方針転換で説明が難しいことは明らかです。
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日米和解はここまで進んだのに…
5月27日、ついにその日はやって来た。
わずか48分間の滞在とはいえ、かつその中のわずか17分間とはいえ、原爆慰霊碑前でのオバマ大統領の演説は感動的だった。
「われわれはいま、広島の中心で、原爆が投下された時のことを思う。子供たちが目撃した、声なき叫び声に耳を傾ける。無辜の人々が、残酷な戦争によって殺されたことを記憶にとどめる。過去の戦争、そして未来の戦争の犠牲者に思いをはせるのだ……」
民放の記者が広島市民にインタビューしていたが、ある老人が声を詰まらせながら、答えていた。
「ここまで来るのに71年かかったが、謝罪はなくとも、自分が生きている間に、ついにこの日を迎えられた」
日本側からすれば、この日のイベントは「日米和解」という言葉に収斂された。1951年の日米安全保障条約の締結や、1972年の沖縄返還などとともに、2016年のオバマ大統領の広島訪問も、戦後の日米和解の象徴的な出来事となった。
この感動的なイベントを見ていて思ったのは、日米和解はここまで進んだのに、日本とアジア、とりわけ日中の和解は、なぜ遅々として進まないのだろうということだった。
日本は1931年に満州事変を起こし、1937年に日中戦争を起こし、1941年に太平洋戦争を起こした。戦争を起こした時期で言えば、対中戦争の方が対米戦争よりも先だったのだ。
それにもかかわらず、戦後71年が経っても、相変わらず日中対立が続いている。今年3月に内閣府が発表した世論調査によれば、日本人の実に83.2%が、「中国に親しみを感じない」もしくは「どちらかというと感じない」と回答している。
日本人は中国に対して、実に冷ややかに見ていて、それは中国側も同様である。日中関係を振り返ると、和解は進むどころか、むしろ後退しているのである。
(中略)
まず、南シナ海の埋め立てを続けている「中国」という当事者に対する表記が出てこない。そして、全体の3分の2くらいまで、「国際法を守ることの重要性の確認」という一般常識を述べている。続いて、「海賊との闘いの強化」を謳い、最後にようやく「東シナ海及び南シナ海における状況の懸念」が述べられる。
だが、中国に対する非難もなければ、要求もない。最後の最後で「G7外相声明を支持する」とだけ言っている。「南シナ海のことは外相会議でやったからもういいでしょう」というわけだ。
自国開催サミットで「敗北」した日本
今回の伊勢志摩サミットに向けて、外務省を始めとする日本の官僚たちが、半年以上もかけて、入念に準備してきたことについては、拍手を送りたい。だが、それでもこの「首脳宣言」を読むと、皮肉なことに、中国側が強調したように、「サミットって、一体何の意味があるの?」と思えてしまう。
周知のように、中国は南シナ海での埋め立てを加速化させており、まもなく南シナ海は、中国の手によって軍事要塞となる。南シナ海は、日本のシーレーンの要衝であり、そこが「中国の内海」と化すことは、日本の命脈を中国に握られることを意味する。中国がこのラインを遮断すれば、日本は太平洋戦争前夜のような危機に陥る。かつ、次に東シナ海が、同様の事態に陥ることを想起させるのだ。
そんな中、日本は自国開催というこれ以上ない好条件のもとで、敗北したのである。換言すれば、参加すらしていない中国が勝利したのである。
中国はこの「首脳宣言」を読んで、今後は安心して南シナ海の軍事要塞化を加速させていくことだろう。そして日中和解は、中国が完全にアジアの海を支配した時(パックス・チャイナ)に訪れるという認識なのだろう。
ともあれ、オバマ大統領の広島訪問という「美談」の裏で、日本は中国に生殺与奪の権を握られつつあることを、自覚すべきである。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48789?page=7
確かに日本は負けた、ほぼ完ぺきにな。だが中国の軍事支配作戦は筆者の予想を多少異なる形で実行されるかもしれんがな。
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ホンモノかニセモノかは、いわゆる「右」か「左」かとは全く関係ありません。(略)人間としてホンモノかどうかは、知識の有無やいわゆるセンスの良し悪しなどとは全く関係がなく、いわんや地位だの有名度だの“学歴”だのとは金輪際無関係だ……『貧困なる精神23集』本多勝一
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たしかに日本は負けたかもしれないな、ある意味。 / “オバマ「広島訪問」美談の 裏で、中国に敗北したニッポン~伊勢志摩サミットに何の意味があったのか? 進まない日中和解 | 北京のランダム・ウォーカー | 現代ビジネス [講談社]” htn.to/nK29WD
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