白モクレンの木全体があっと言う間に茶色になり、2,3日かけて散り終わった。その終わり頃、桜が咲きだしたと思ったらもう満開を過ぎて、雨や風にドンドン花色が褪せて行く。小鳥の群れがワッと押し寄せ、とまった枝が揺れ、又、花びらが散る。上の枝から下の枝へ、少し離れた別の枝へという風に、花びらを散らせて遊んでいるように見える。今年は八重の桜の方もほとんど同じくらいに咲いた。こちらが散りだすのはまだ先かな?
周りの山々がもう薄いピンクや若緑に色を変え始めた。そういえば暫く山を意識して見ていなかった気がする。
北側のイチョウが芽を吹き出した。特徴のある枝ぶりに小さなこぶこぶが並び、それが一斉に何とも言えない綺麗な緑色をのぞかせている。ここへも、桜の木から一斉に小鳥が移って来る。鳥は何と言う鳥かサッパリ分からないが、夕日をバックに体の輪郭だけが白っぽい茶にふちどられた可愛いシルエットになっている。
3月末に急なめまいや嘔吐があって車に乗るのが怖くなり、今日までずっと家に閉じ籠もっている。お芝居の「柳橋物語」だけはどうしても見なくっちゃと、家からバスで往復した。それにしてもひどいバスの時刻表。
あれもこれも引き受けている役目を電話して休ませて貰っている。でも言い出せないのもある。車に乗らないと出来ない事ばかりなので、どうしようか困ってしまう。13日、M委員の定例会議があり、近いところから試しにとほぼ半月ぶりに車に乗る。大丈夫だった。四月は一人暮らしの高齢者の方への訪問があるので、帰りに直ぐ回る。この辺りも本当に高齢者が増えた。子供さんがいるのは近くでは1軒くらいかなあ・・・・
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