もう1つのインドの豆買ってきた。
「インド・モンスーン」
ハンドピックするのにザルに広げてみたら
ビックリの白さ😲
普段の生豆はうす緑色っぽいので、
まっ白いというよりは黄色がかった白だったが
普段との違いから、その白さに驚いた。
気になって調べたところ、
この色味から黄金コーヒーと呼ばれているらしい…
全然知らなかった。
特に名前の「モンスーン」の部分は
処理法方(モンスーニング)の事らしくて、
完全なる初耳だった。
このモンスーニング処理というのは、
ナチュラル精製の豆にたいして行うものだそうで、
豆を乾燥させている間にモンスーン(季節風)を
わざとあてることにより豆に水分を吸収させて、
それをまた乾燥させるというのを何度か繰り返して
ゆっくりと乾燥させていくというものだそうだ😲
なんと手間のかかることを😅
なんて思いながらさらに紹介記事を読んでいくと
なぜこんな処理をするかということを知る。↓
そもそもはコーヒー豆の
運搬中の豆の保存状態が昔はすごく悪くて
画像の豆のように白っぽい色に変色してしまって
輸送した人たちもせっかく運んだのにと
がっかりしたそうだ
それでも一応飲んでみたら独特の香りとコクで
美味しかったんだとか。
意図せずにうまれたこのコーヒーも
運搬技術と保管技術の向上により、
白く変色した豆という物ができなくなってしまった。
しかし、その独特の香りやコクに
ファンも多かったため
今ではわざわざこの加工をして
生産されているいるんだそうだ。
乾燥中にわざと水分を含ませるなど、
保管状態の悪さを意図的に表現しているんだろうけど
この方法に行き着くまでの試行錯誤を想像すると
それだけでも気が遠くなる😓
日本では良く見る珈琲って感じてはないと思うけど
ヨーロッパではエスプレッソに使うと
美味しいクレマができるので人気なんだって
初めて知ったことが多くて長くなったので
実際に飲んだところはまた別に記録する。
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