クリスマスローズ、咲いていました。
気が付けば咲いているというクリスマスローズ。
うなじを見せる咲くクリスマスローズが多いですね。
うつむき加減に咲いている姿は楚々とした雰囲気が漂いますが、
実際は丈夫で手がかからなくて、時期が来ればいつの間にかひっそりと咲いています。
学名のヘレボレスは毒という意味らしく、お手入れは手袋するのが良さそうで、
花が持つ地味で控えめの美しさと、毒という言葉のギャップが、興味を引きますね。
虫よけのために、植物はいろいろな知恵を働かせて、虫からわが身を守っていて、
その毒も使い方によっては、例えばコーヒーのようにですが、
私たちの生活に役立っていて、日々の楽しみにもなっているものがありますから、
毒も使い方次第ということのようです。
スズランの毒が強いと知ったときに(ずっと前のことですが)、
モグラ除けとして、庭をスズランでいっぱいにしようと思い、
箱庭のような小さな庭では、スズランはすぐに増えてくれますから、株分けして植え付けましたけど、
効果があったかどうかは、はっきりとはわかりませんでしたが、可愛いスズランはすぐに増えてくれましたよ。
早春の草抜きの時に、間違って引っこ抜いてしまっても、また土の中に埋めておけばOKという丈夫なスズラン。
愛らしいお花と清浄な香りは、やはり毒とはなかなか結び付かないですね。
スズランも毒という言葉とはギャップを感じますね~
お花を見ていると、自然って面白いなあと感じ、
1本のお花から自然の営みの奥深さを感じて、
庭仕事も畑作業も退屈しませんね~
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