移植するために掘り上げたアスパラガスは、
根を深く伸ばし、地上部だけを見ていては想像すらできないほど大きな根株に育っていました。
4つに切り分け、そのうちの3つは上の畑に植え付けました。
あと1つ残っています。
アスパラガスが2年弱で根は大きくなり深く張りましたから
土手の土留めにアスパラガスが使えるのではないかと思い
残った根株の1つを、水場近くの土手に植えてみました。
この根株がしっかりと根付いてくれることを願っています。
根を深く伸ばし、大きく根を張り、周囲の土を固め、
水の流れではビクともしない強固な土手を作り、
水場の土手を守ってほしいと思っています。
里山では雨が降ると、水の流れが出来て、水の流れは土を削り、泥を流します。
地面の下でも水は流れていて、泥も流れています。
地下には水脈があるのです。
地下には湧水もありますね・・・
その辺りの形状が微妙に変化していき、
大きく変化したところでようやく私たちの目にはっきりと映ります。
それから、あら大変!となるのです。
孟宗竹の竹林が里山にあるのはなるほどですね。
強固な土留めになりますね。
上の畑には笹竹が生えていて、笹竹の風情は良いですから
風除け、陽ざし除けとして一部を利用しています。
土留めとして上の畑にレモンの木を植えてみました。
レモンであれば、リスやカラスやタヌキは興味を示さないでしょう。
と思って山道を歩いていると、レモンの木が植えてありレモンが生っていましたよ~
リスもカラスもレモンには興味がないようです。
自然を身近に感じる里山の畑は、野菜育てを楽しむことができる世界ですが
里山にある畑に通うようになって、里山のことが少しはわかるようになりました。
里山は身近な自然でありますが、自然はやはり自然であり、
そこには大きな自然の力が渦巻いていて、圧倒されること度々です。
里山の自然はいろいろと教えてくれますね。
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